年金開始年齢と平均余命

October 12, 2015 – 12:38 pm

日経の連載記事、「やさしい経済学 公共政策を考える」で、年金問題が解説されている。執筆者は、小塩隆士・一橋大学経済研究所教授。

この連載記事のうち、10月7日付に興味深い主張を見かけた。早々の年金生活は「モラルハザード」の典型というものだ。年金生活者にとっては耳の痛い話だ。メモしておいた。
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「安定ヨウ素剤事前配布説明会 ご案内」を受け取った

September 19, 2015 – 4:29 pm

今月のはじめ「安定ヨウ素剤配布―東海第2は再稼働決定?? 」なるエントリーを書いた。そこで触れていた安定ヨウ素の配布のための説明会への案内状が我が家に郵送されてきた。

ひとつの記録として、我が家に届いた配布資料のコピーをアップしておいた。
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Study2007著「見捨てられた初期被曝」を読んでみた

September 18, 2015 – 12:22 am

福島第一原発の事故から4年半が経過した。各地で原子炉の再稼働が進められようとしている今、あの事故から、我々は、どのような教訓を汲み取るべきか問われている。

本書は、事故時そしてその後4年間にわたり政府、自治体が、放射線被ばくから住民を防護するため対応してきた措置、そして将来の防護方策を立案するためにとってきた動きについて、検討、批判を加えている。こうした措置、立案が、真摯に住民を事故から防護しようとするものでなく、むしろ事故以前に確立されていた放射線被ばく防護のありかたを劣化・変質させることに寄与していることを主張・告発する。

本書の主張がベースとするロジックには、私にとって、理解不能な部分も多々ある。しかし、原子力発電所にひとたび大きな事故が発生してしまうと、住民を放射線から防護することは著しく困難なことになるとの認識は、私も理解・共有することができる。

時間をかけて読み終えたということで、私の読後感も含めて簡単にメモしておくことにした。 (続きを読む)



鬼怒川の堤防決壊が我がブログにも波及

September 12, 2015 – 10:16 pm

一昨日、鬼怒川の堤防が決壊し茨城県常総市は大変な被害を蒙った。50年に一度の豪雨になると、あらかじめ警報がでていたのではあるが、ここまで大変なことになるとは誰が想像しただろう。

思いもかけなかったのであるが、この惨事が我がブログにも波及した。過去に書いたエントリのひとつに、我がブログにとっては大変な数のアクセスがあったのだ。こんなところにも大水害の影響があるのには驚いてしまった。 (続きを読む)



糖尿病克服に筋力アップが効果的

September 8, 2015 – 12:12 pm

4月はじめに糖尿病と診断され約10日間の入院治療をした。

退院後、特別に投薬することなく、食事療法、運動療法のみにより、12.1%あったHbA1cを8月半ばの検査のときには正常値6.1%まで低下させることができた。

この間、運動療法が最も効果があったように感じている。日経プラス1に、これを支持する記事がでていた。私の経験と合わせて、記事をメモしておいた。
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