「中西リスク学」にみる線量限度(年間1ミリシーベルト)の根拠
May 1, 2014 – 7:54 am中西準子著の「原発事故と放射線リスク学」(本ブログでは「中西リスク学」と呼んでいる)をゆっくり時間をかけて読んでいるところだ。前回は、「空間線量(率)」について多少調べたことを書いた。
今回は、ICRPが線量限度としている「年間一ミリシーベルト」についてだ。どうも、中西リスク学のこの値についての説明、議論がよく分からない。調べてみようと思っているのだが、今回は、手元に資料もないので「中西リスク学」で書かれていることをメモするのにとどめた。 (続きを読む)