米原万里著「不実な美女か貞淑な醜女か」を読んでみた
October 18, 2009 – 1:10 pm英語にしろ、フランス語にしろ、外国語を学ぶというのは容易なことではない。ひとつき前、鳩山首相が国連そしてIOC総会で英語で演説をし、「なるほど国外生活のある優れた政治家だ」、とマスコミに賞賛された。国際化時代の今、外国語に堪能でありたいと思うのは、みんなの願いだ。外国語が堪能な人の頂点にいるのはプロの通訳、この人たちは外国語というものをどのように捉えているのか。今は亡き露語通訳の米原真里さんの「不実な美女か貞淑な醜女か」を読んでみることにした。これが実に面白い。
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