40年使った腕時計が寿命を迎えそう

January 8, 2017 – 12:12 pm


40年使い続けた腕時計が寿命を迎えそうだ。

この腕時計、1978年に購入したもの。SEIKO社製 Silver Waveという製品だ。

防水で、クオーツ時計の初期のものだと思う。当時の価格で、3万円程度だったと記憶。

時計の写真を右に掲げておいた。御覧のように、最近の時計屋さんでは見かけない古びたもの。

毎日使っていることもあり、傷だらけだが、愛着はある。

時計が止まったのに気付いた
去年の暮れに、腕時計の指し示す時間が大きく遅れているのに気づいた。近所の時計屋に出かけ電池交換をお願いした。電池切れということではなく、時計の故障で「一時的に」止まったということのようだ。

電池交換してくれた時計屋のご主人、「この時計の電池の受け部分の接点がだめになっている。もう部品も手に入らないだろうから、寿命だね」とのこと。いろいろ工夫してくれて、なんとか動作するようにはしてくれた。

10日間くらい過ぎたが、今のところは問題なく動いている。

修理可能?
SEIKOのHPを覗いて修理が可能かどうか調べてみた。「修理・サポート」のところを見ると、次のような一文があった。

古い時計も修理してもらえる?
古い時計の場合、ほとんど補修用性能部品が残っておりません。そのため、修理の可否につきましては、実際に時計を拝見して判断させていただいております。ただし、部品がなく修理が不可能と想定される機種は、修理受付をお断りしています。

また、製品出荷時の制度を回復できない場合、防水性が保持できない場合もあります。このような点について、あらかじめご了承いただいた上で、修理を承っております。

この文面から想像するに、時計屋のご主人の話どおり、修理はほぼ絶望的だろう。

これを機会にApple Watchでも買おうかなんて思案しているところ。

ただ、Apple-Watchじゃあ数年の寿命かな?

とても、機械式の腕時計のようにはいかない。


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