さて、今後、我がブログどう運営しようかな?

March 23, 2012 – 12:35 pm

我がブログサイト、立ち上げてからほぼ5年が経過する。立ち上げた当初数ヶ月は、Googleの無料サイトを活用していたが、間もなく、独自のWebサーバーを自宅に設置し、そのうえでブログサイトの運用を始め、いまに至る。
今後、このブログサイトをどのように運営していけばいいのか、少し考えてみた。

ブログサイトへのアクセス数もウィークデイだと600~700件くらいのアクセスが稼げるようになり、ブログアクセス数の累計は開始以来ほぼ50万件に達するところだ。個人の運営するサーバーとしては、それなりのものに成長したといえるだろう。

しかし、最近、どうもブログの更新というか、新しいエントリーの投稿が滞ることが多くなってきた。毎日、何かを書かねばとおもうのであるが、どうも筆が進まない。

記事を書くと、当然のことながら誰かの目に触れることになる。他者の目に触れるからには、書く内容について、それなりの吟味が必要になるし、下調べをする必要も生じる。ひとつの記事を書くのに、数時間を要することになる。

それなりに負担を感じる作業なのである。プロの文筆家でもない素人が文章を書くのであるから、当然といえば、当然だ。

どんな記事が読まれている?: ブログ記事を書くからには、数多くのかたに読んでもらいたいと思う。どのような記事が読まれているのかを知ろうとアクセスログを採っている。最近、1週間の間に読まれた(アクセスされた)記事をアクセス数順に並べたものをサイドバーに「Weekly Access Rank Top 10」として貼り付けている。

面白いことに、「Weekly Access Rank Top 10」を貼り付けた時点で、「公的年金に対する源泉徴収税額について調べてみた」が、ぶっちぎりでトップになっていた。この記事だけで、週に600件のアクセス数があった。1日あたりに直すと、100件のアクセスがあった計算になる。かなりのアクセス数だ。

ところが、だ。このところ、この記事へのアクセス数が急減した。今日時点で136件になってしまった。最高のときの、ほぼ、5分の1だ。このアクセス数現象の原因は、確定申告の締切日3月15日が過ぎたからだ。この「公的年金・・・」と題する記事の資料としての役割が、3月15日以降、減少したからだ。逆にいうと、この記事が、年金生活者の確定申告時の生活情報として、確定申告の時期には、それなりの役割を果たしたといえる。

もうひとつ別の記事「吉本隆明著「『反核』異論」を読んでみた」が、現時点で200件のアクセス数で2番目にランクされている。この記事、本来、トップ10に顔をだすような性格のものではない。しかし、吉本隆明が3月16日に亡くなったのを受けて、突如、アクセス数が増加し、瞬く間に、我がブログ記事のトップに躍り出た。この記事、3年前に書いたもので、これだけ多くの人がアクセスしてくれるものになるなぞ思いもよらなかった。

このふたつの記事、いずれも自分の個人的なメモとして書きとめておいたものだ。たとえ、個人的な印象・メモであっても、その折々に、誰かの目に触れるというひとつの例だろう。

個人が運営するブログサイトだ。気張って、世の中に「自らの主張を発信する」と考えなくても、「それなりに」目に触れる資料としての役割を果たすくらいの意味があるようだ。それはそれでいい。

TwitterとBlog: もうひとつサイドバーには、「What Impressed Me」なるコーナーを貼り付けている。ここには、私がTwitterに投稿(ツィート)した「記事」を、ほぼそのまま、おいている。ここでは、主に、日々のニュースのなかで印象の残った記事を書きとめて、これにちょっとした感想を付している。

例えば、今日の最新「What Impressed Me」は以下のものだ:

http://t.co/t1Jiszs7AIJ投資顧問に年金資産を委託していた74の厚生年金基金のうち、半数を超える47基金に旧社会保険庁OBなどの国家公務員49人が役員として天下っていた。  天下り役員の存在が問題というより、天下り役員の無能さが問題!なのでは・・ on 2012/03/23 07:52

ここで、厚生年金基金への天下りについての新聞記事を読んで、それなりの感想を持ったので、これをTwitterの記事として発信している。この感想を、ひとつのブログ記事としてまとめたものにするには、それなりの時間と労力を要する。しかし、自分の感じたことをメモのメモとして記録しておきたいという思いはある。「天下り役員の存在が問題というより、天下り役員の無能さが問題!なのでは・・」という自分の感想を加えて、ブログの片隅に記録しておくことにしたわけだ。

こうしておくと、その時点々々で、自分が何を考えていたのかをメモしておくことができる。のちのち、もっとまとまったかたちで、これをネタとしてブログ記事にすることもできる。Twitterのひとつの活用法ではないか、と思う。

ブログの運営とコスト: 個人で自宅にサーバーを立て、ブログサイトを運営するということになると、当然のことながら、それなりの費用がかかる。費用はかかるのではあるが、何の制限もなく好きなことができる。新しい技術のテストベッドとしても用いることもできる。

費用としては、固定IPアドレスの取得、PCのメンテナンスなどなどがある。電気代だってかかる。そのあたりを解決するひとつの方法がアフィリエートの活用だ。

いまのところ、運営費用全てとはいえないまでも、サーバーの電気代くらいは、なんとか、回収できるようになってきた。アクセス数でいまの10倍程度になると、ブログサイトとして採算がとれるようになる。運営方法について思案のしどころだ。

あまり意味のないことを書きなぐってしまった。
ま、いいか。


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