3年前のニュース: 福島第一原発周辺世帯 帰還望まぬが1/4

November 9, 2014 – 10:27 am

3年前の今日(2011年11月9日(水))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

福島第一原発の周辺にある8つの町と村の住民のうちおよそ4分の1の世帯がもとの居住地に戻る気がないと考えていることがわかりました。福島大学の調査で分かったもので放射性物質の除染作業が困難との理由をあげたひとが最も多かったということです。

福島第一原発の事故から8か月経過した時点で「4分の1の所帯がもとの居住地に戻る気がない」としている。この時期、避難された方々が、事故直後の混乱から一定の落着きを取戻し、冷静に将来を見つめることができるようになった頃と推測する。将来を見据え、「戻らない」決断を4分の1の所帯の人々がされたのは重く受け止めなくてはならない。

この報道から3年経過した今、避難された方々はどのように考えられているのか、最近の動向を私なりにまとめようとしてみたが十分な情報を得ることができなかった。おそらく、故郷に帰還することをあきらめた方々の割合はこのニュースが報道されたときより増えているのではないのかと思うが、どうだろう。

このあたり、少し、詳細に検討してみなければ、と思っているところだ。


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