「安定ヨウ素剤事前配布説明会 ご案内」を受け取った

September 19, 2015 – 4:29 pm

今月のはじめ「安定ヨウ素剤配布―東海第2は再稼働決定?? 」なるエントリーを書いた。そこで触れていた安定ヨウ素の配布のための説明会への案内状が我が家に郵送されてきた。

ひとつの記録として、我が家に届いた配布資料のコピーをアップしておいた。

郵送されてきた案内状と配布資料

郵送されてきたのは次の3種類:

  • 説明会案内状:「安定ヨウ素剤の配布について」(裏面に説明会会場と開催日時一覧表)
  • 整理券と受領書(裏面)
  • 説明資料:「安定ヨウ素剤の効果と服用について」

以下、配布資料それぞれのフォトコピーをアップしておく:

説明会案内状
案内(表面)
  

案内(裏面)

整理券と受領書(裏面)

整理券
  
受領証

説明資料:「安定ヨウ素剤の効果と服用について」
説明資料表
 
説明資料裏

ちょっとした感想: 
東海第二原子力発電所の再稼働の認可がどうなるか分からない状態にもかかわらず、再稼働に向けた行政側の準備は着々と進む、という感じ。

私自身は、東海第二の再稼働に反対するということから「しらんぷり」(ボイコットというのかな?)を決め込むことにする。

説明資料を見ると、服用のタイミングは「国または県、市町村」が広報を通じて指示します」となっている。10日ほど前に発生した常総市を中心とする大水害での自治体の広報がどの程度役にたったのか?その実効性に疑問を感じるところ。

さらに、この資料のなかで、「服用後に、体調に異変が起きたときは、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください」となっているが、安定ヨウ素が配布される5キロ圏内は原発に事故が発生するときには即座に避難するのではなかったのか?「かかりつけの医師、薬剤師」にご相談なんて悠長なことは言えないんじゃないのかな?

原子力災害だろうと水害だろうと、どんな災害時には自治体をあてにしないで自分で判断し、わが身は自分で守るということが基本。安定ヨウ素のタブレットの取得、服用についても、そのあたりを念頭に、今後検討しなくては、というところ。


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