娘の大学受験が終わった

February 23, 2011 – 11:47 am

やっと娘の大学受験が終わった。幸いにも、本人が第一希望としていた大学に合格できて、ほっとしているところだ。受験生である本人が大変だったのは当然なのであるが、親も結構大変だったというのが実感。

娘が志望校を決めたのは昨年の夏休みだった。決め手はオープンキャンパスで受講した模擬授業。この模擬授業が、本人にとってとても楽しかったようだ。

ここで大問題、それまで、親の目論見もあって、いわゆる「理系」の学科を目標にしていたのだが、突然、娘が、想定していなかった「文系」の学科に変更すると宣言したのだ。

率直にいってかなり乱暴な志望校志望学科の選択ではなかったかと思う。高校で履修していたのは「理系」コースであったし、模擬テストのスコアも合格にはほど遠い状態だった。親としては、大変なことになったと「説得」を試みたが、頑として、自分の希望を変えようとしない。ほとほと困ってしまった。

この娘の選択は、結論からいうと、どうやら正しかったようだ。自ら目標を定め、自分の希望を実現するために「本格的に」受験勉強を開始し始めたのだ。そして、なんとかやり遂げた。

親としては、子供の成長を喜ぶべきところだろう。

大学受験を機に子供の親離れが始まった、というところなのかもしれない。

多少、複雑な心境、というのが正直なところだ。


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