新型の太陽電池が開発される?

May 25, 2008 – 1:45 pm

今日(25日)の日経朝刊一面に、新型の太陽電池が開発されるとの記事がでていた。我が家も太陽光発電を検討してみたことがある(ここ)が、何分、設置費用が高くて、決断には至っていない。新型太陽電池は、従来のシリコン型よりかなり安くできるようだ。

日経の記事の一部を抜粋すると:

 ソニーは製造コストの安い新タイプの太陽電池を開発した。原材料にシリコンを使わない。半導体技術の代わりに印刷技術の応用で作れ、製造費が現在普及しているシリコン型の五分の一になる見通し。安定性を高め、光を電気に変える変換効率で実用化への目安とされる10%を達成した。

というものだ(全文は日経でどうぞ)。

太陽光発電の装置を自宅に設置しようとすると、どうしても設置費用が問題になる。これが、五分の一に下がると、採算が取れそうな気分になる。パネル部分の価格が五分の一になるとしても、全体の設置費用が五分の一になることではないかもしれない。

スペインだと思ったが、太陽光発電で余った電気を、通常の価格の3倍で買ってくれるという話がある(うるおぼえで、間違っているかもしれない)。これと合わせると、例え設置費用が五分の一にならなくても、各家庭が無理なく設置できるのではないかと思ってしまう。


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