Archive for the ‘読書・読後感’ Category



鳥越俊太郎著「がん患者」を読んでみた

Sunday, October 23rd, 2011

図書館の新刊書コーナーのなかに鳥越俊太郎の「がん患者」を見つけた。

鳥越俊太郎とガンについては、テレビのワイドショーで入院・手術の様子をみたとか、NPOの「がん患者団体支援機構」の理事長になった話(現時点では退任している)とか、変な表現であるが「活動派のがん患者」との印象がある。

私自身もがん治療の経験者のひとりとして、鳥越俊太郎の生き様が気になっていた。早速、読んで見た。同じ「がん患者」として、共感する部分も多々あった。

この本、お勧めの一冊だ。 (続きを読む)



司馬遼太郎著「翔ぶが如く」を読み終えた

Saturday, October 16th, 2010

司馬遼太郎著「翔ぶが如く」(文春文庫版 全10巻)を読み終えた。8月半ばから読み始め、実に、2ヶ月を要したことになる。実に興味深い本であった。現在の「日本」という国を考えるうえで、幕末から西南戦争の終結に至るまでの歴史的な流れを知らずして議論できないように思った。あまりにも私の知らないことが多くあることに気づいた次第だ。この書を読み終えたといことだけでもメモしておくことにした。 (続きを読む)



「竜馬がゆく」と「龍馬伝」(その6)

Friday, August 13th, 2010

これまで、5つのエントリーで司馬版「竜馬がゆく」とNHK大河ドラマ「龍馬伝」の相違点などについて、書いてきた。この「連載」エントリーを今回の(その6)で終了することにした。途中で、終了したのは、NHK版「龍馬伝」、私の期待したほどのものでなかった、といういうことだ。 (続きを読む)



「竜馬がゆく」と「龍馬伝」(その5)

Sunday, August 8th, 2010

NHKの「龍馬伝」8月1日放映(第31回「西郷はまだか」)で、亀山社中「創設」の後、薩長連合にむけた長州藩への説得工作が開始される。龍馬の活躍もひとつの山にさしかかったというところだろう。この第31回分放映のなかで、なるほど、このドラマの狙いはこういうところにあったのか、と思わせる部分があった。それは、龍馬が目指している「日本の姿」、「夢」というあたりのことだ。今回は、「龍馬が目指したもの」は何であったのかという点に注目して、司馬版「竜馬がゆく」とNHK版「龍馬伝」の違いについてみてみる。 (続きを読む)



「竜馬がゆく」と「龍馬伝」(その4)

Sunday, July 25th, 2010

NHKの「龍馬伝」第29回「新天地、長崎」(2010/07/18放送)でいよいよ長崎の地が登場してきた。龍馬の活躍も、あらたなフェーズに移ることになる。楽しみだ。
しかし、この「龍馬伝」、神戸海軍塾の閉鎖から、龍馬たちが長崎を拠点とするまでのいきさつが今ひとつ明確に描かれていない。また、司馬版の「竜馬がゆく」と大きく異なる。
このあたり、司馬ファンの私としては、竜馬の活躍を理解するうえで重要な部分ではないかと思っている。
ということで、多少、長くなるが、司馬版「竜馬がゆく」の関連部を抜粋しながら、このあたりをメモしておくことにした。 (続きを読む)