Archive for the ‘IT(情報処理)’ Category



Windows11用のPCを新たに組み立てる? — ただいま思案中!!

Wednesday, November 22nd, 2023

現在使用しているWindows11用端末のバージョン情報は以下:

Windowsの仕様

エディション	Windows 11 Pro
バージョン	21H2
インストール日	‎2021/‎10/‎18
OS ビルド	22000.2538
エクスペリエンス	Windows 機能エクスペリエンス パック 1000.22001.1000.0

デバイスの仕様(一部編集)

デバイス名	WIN11_YAM
プロセッサ	Intel(R) Core(TM) i7 CPU         870  @ 2.93GHz   2.93 GHz
実装 RAM	16.0 GB
デバイス ID	40995E1C-CFED-4853-9FDB-8B7AF8D29835
プロダクト ID	00330-80000-00000-AA064
システムの種類	64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ
ペンとタッチ	このディスプレイでは、ペン入力とタッチ入力は利用できません

このWindows11端末のデバイス仕様は、Windows11を動作させるための最小限必要なシステム要件を満たしていない。CPUはIntel Core i7の第一世代で2011年に購入したもので、2年前にWindows11がreleaseされたときにregistryをいじってなんとか動作させたている。このあたりの事情は「旧型のPCにWindows11をクリーンインストール」に書いた。

インストール以来2年間にわたって特段の問題もなく動作しているのだが、残念なことに、システム要件を回避してインストールしたWindows11は、自動的には、バージョンの更新はできない。先月2023年10月10日には、21H2バージョンに対するサービスは終了し、セキュリティ更新プログラムの提供は行われなくなった。

そろそろ潮時なのではと思っている。新たなcpuを購入するなど、デバイスを一新し、最新のWindows11バージョン(23H2)をインストールするのがいいのではないかと思案しているところだ。年金生活者の我が身にとっては、新しいハードを購入するというのは容易ではない。慎重に検討しているところだ。

さあどうする。思案のしどころ。



気になったニュース: 人間が囲碁AIに勝利!!

Friday, March 3rd, 2023

ほぼ1週間前の日経電子版(Financial Times版 2022 2/21 11:40)に「人間が囲碁AIに勝利、弱点発見 深層学習の欠陥示唆」とタイトルされた記事が載っていた。この記事、ある意味衝撃的なものだ。リード文を以下に転載:

アマチュアでトップランキングの1つ下のレベルの米国人棋士であるケリン・ペルリン氏は、別のコンピューターが特定した欠陥を利用し、打ち負かした。ペルリン氏が15対局中14勝した直接対決は、コンピューターによる直接的なサポートなしで実施された。

今回の勝利は、現在広く普及しているAIシステムがもたらした囲碁プログラムの弱点を浮き彫りにした。このようなAIは米サンフランシスコに拠点を置くOpenAI が作成したChatGPT(チャットGPT)などにも用いられている。

7,8年前に当時世界トップ級だった韓国人棋士イ・セドルがグーグル開発のAlphaGo(アルファ碁)」に負け、その3年後に囲碁を引退したというのは、我々の記憶に新しい。AIが人間「知能」を超えた、あるいは超えたかもしれないということを感じさせた。そしてAIにもたらされている最近の自動翻訳技術の進歩、自動車の自動運転システムの進歩などを考えると、なんでもAI技術により解決できるのではと思わせる。

しかし、だ。この日経記事によると、万能と思われるたAIの「弱点」をつけば、「中級レベルの棋士」がマシンに勝利することのできることが明らかになったという。こうなると、AIに過渡に期待し、無原則に我々の日常にそれを導入することは避けなくてはならない。

このブログ記事の前の記事で、話題の「Chat GPT]を使い、二つの簡単な質問をしてみた。それなりの回答が得られた。ある意味、感心したが、回答内容を詳しくみると、かなり不満足なものであることが理解される。

この日経記事は、AI技術の有用性は否定しないまでも、その欠陥の存在を想起させてくれるものとして興味深いものだ。
  



ChatGPTを試してみた

Wednesday, February 22nd, 2023

話題のChatGPTに、日本語で2,3質問をしてみた。

計算機の回答の域をでるものではないが、もっともらしい文章で答えるのはさすがだ。

まだまだというのが私の感想だ。

質問: 東京都知事の人となりをおしえてください
ChatGPTの返答:

2023年2月現在の東京都知事は、小池百合子(こいけ・ゆりこ)氏です。小池都知事は、政治家として長年活躍しており、その経歴から以下のような人となりが伺えます。

  1. 行動力がある
    小池都知事は、政治家として知られる前から、弁護士やジャーナリスト、テレビキャスターなど、多彩なキャリアを持ち、その都度大胆な行動で注目を集めてきました。東京都知事に就任後も、オリンピックの準備に向けてスピード感を持って取り組み、新型コロナウイルス対策にも積極的な姿勢で臨んでいます。
  2. リーダーシップがある
    小池都知事は、リーダーシップがあると評価されています。オリンピック開催に向けては、自ら中心となって計画策定に取り組み、大会の成功に向けて指導的な立場をとりました。また、新型コロナウイルス対策においても、都民の命を最優先にした対策を率先して打ち出すなど、リーダーシップを発揮しています。
  3. 賢明である
    小池都知事は、意思決定に際して冷静かつ賢明な判断を下すことで知られています。例えば、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した際には、独自の感染拡大防止策を打ち出し、都民の健康を守るために積極的な措置を取りました。
  4. 外交力がある
    小池都知事は、国際経験豊富であり、英語が堪能なことから、日本を代表する政治家として国際社会での活動も行っています。また、都内には多くの外国人が住んでいることから、外国人に対しても積極的にコミュニケーションを取るなど、外交力にも優れています。

  

質問: 日本の原子力政策について教えてください
ChatGPTの返答:

日本の原子力政策は、長年にわたって重要な位置を占めてきましたが、近年は大きな変化がありました。以下に、日本の原子力政策の概要を示します。

  1. 原子力発電所の整備
    日本は、国内で発電される電力の約30%を原子力発電所から供給していました。しかし、2011年に発生した東日本大震災と福島原子力発電所事故を受けて、政府は原子力発電所の整備を見直しました。
  2. 原子力発電所の再稼働
    2011年の福島原子力発電所事故後、日本では全ての原子力発電所が停止されました。その後、政府は新たな安全基準を設け、審査を受けた原子力発電所に限り、再稼働が認められるようになりました。
  3. 原子力の輸出
    日本は、技術力の高さから原子力発電所の輸出に力を入れていました。しかし、2011年の福島原子力発電所事故以降、海外からの需要は減少し、輸出は困難な状況となっています。
  4. 原子力発電所の廃止
    政府は、2020年代までに、原子力発電所を含む化石燃料を使った火力発電所の減少を目指し、再生可能エネルギーへの転換を進めています。また、福島原発事故の影響により、福島第一原子力発電所の廃止も決定されています。

以上が、日本の原子力政策の概要です。政府は、原子力発電所を再稼働させつつ、エネルギーの多角化を進め、再生可能エネルギーの導入を促進する方針を掲げています。

  



iPhone SE(第三世代)で5G通信開通

Wednesday, November 16th, 2022

ドコモのオンラインショップから5G用のSIMカードを入手し、これを新しく購入した端末にセットし、なんとか5G通信できることを確認した。

数日前に新しい端末をアマゾン経由で購入したのだが、これまで使っていた4G通信用のSIMカードを用いて初期設定、データの移行、復元をしておいた。

これに今回入手した5G通信用のSIMカードを差し込み、動作を「確認」した。ただ、この動作確認は、我が家がまだ5Gエリアに含まれていないので、4Gエリアのもとで行った。

5Gエリアで動作確認するため、すでに5G通信可能となっている場所に端末を持ち込み動作を試みたところ、不思議なことに、インターネットへの接続ができない状態となってしまった。4Gエリアに戻してもインターネットへの接続ができなくなってしまっていた。

動作不調の原因を知るため、ドコモに状況を説明したところ、SIMカードを交換した時点で5G開通手続きをしないと正常に動作しないことが理解された。

ドコモによる5G開通手続きののち、端末を立ち上げ(電源をオフからオンに)ると、端末から要求されたApple-IDとパスワードの設定をすることにより、5G端末として動作するようになった。

よくよく考えてみると、ドコモの4Gと5Gでは通信方式が異なるのでドコモに対して開通手続きをして、契約内容を変更することが必要なことに気づいた。

初歩的な誤解でばたばたしてしまった。
  



iPhone SE(第3世代)を購入した。

Sunday, November 13th, 2022

4年半ぶりにスマホの機種を変更した。新機種は、iPhone SE(64GB)、iPhoneの最廉価版。

手持ちのiPhone8がバッテリー不良で時折「突然死」をするようになったので、やむなく「最新機種」iPhone SEを購入した。スマホは安定してないと肝心なときに役にたたない。

新端末の購入はアマゾン経由で行った。SIMフリーが一般になり、キャリアの縛りがなくなったことで、アマゾンからの購入も可能になったというところ。

本体の価格は、62,800円、これに破損などに備えてAppleCare+を付け加えた。Apple Careの料金は13,800円と安くはなかったが、iPhone8の時の破損の経験からこれは必須ということで購入した。さらに、画面保護用のガラスフィルム1,000円を加えて、トータル77,600円の支出となった。

年金生活者の身としては、かなりの出費になってしまったが、ま、いいかというところ。

最廉価版とはいうものの、5Gに対応、cpuはiphone13と同じApple A15 Bionic、e-sim搭載とそれなりのものになっている。上位機種と比べると、カメラ機能が劣るといったところはあるが、私にとって必要な性能を充たすものになっている。

iPhone8上のデータをiCloud経由でバックアップし、これまで使っていたsimカードをiPhone SE上に差し、初期設定をし、無事動作させることができた。ただ、端末の交換により、金融機関のアプリなどの再設定を必要とするような煩雑な作業を必要とした。

動作させた最初の印象としてはiPhone8よりもレスポンスがかなり速いといったところか。端末のサイズ、形状は、ほぼiPhone8と同じで、スマホのケースをそのまま使用することができた。

上述したように、今回購入したiPhone SEは5G対応の端末である。このため、端末の初期設定のために、とりあえず4Gのsimを差し込み動作させたが、5Gの通信に必要なsim-カードを申し込んでおいた。simカードは2日後には郵送されてくることになっているので、これをセットし、一応の端末移行作業の完了ということになる。