Archive for the ‘科学・技術・原子力問題’ Category



気になったニュース: 玄海原発再稼働 佐賀県知事同意へ

Monday, April 24th, 2017

今朝の日経(4/23付)に玄海原発を再稼働することに佐賀県知事が同意表明するという話がでていた。

この新聞記事のタイトルと冒頭部は以下:

九州電力玄海再稼働 あすにも同意表明 佐賀県知事
 九州電力玄海原子力発電所3,4号機(佐賀県玄海町)の再稼働を巡り、佐賀県の山口祥義知事が24日にも再稼働への同意を表明する見通しになった。知事は22日、県庁で世耕弘成経済産業省と会談。記者団に「原子力政策に『国として責任を持って取り組む』という強い決意を示していただいた。できるだけ早く最終判断をしたい」と述べた。

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まさのあつこ著「あなたの隣の放射能汚染ゴミ」を読んでみた

Saturday, April 8th, 2017

近所の公立図書館の新刊書コーナで本書をみかけ読んでみた。

本書は6年前の「福島第一原発事故」により発生した「放射能汚染ゴミ」への行政による対応が杜撰で安全性を無視したものであると主張する。「告発」本のひとつといえる。

福島原発事故直後、この事故に関わる書籍が数多く出版されたが、最近はめっきり関連本を見かけなくなった。そのなかで、事故に起因する環境の放射能汚染問題は、注視しつづけていかなければならない重要な課題と思う。

本書で展開される著者の主張に同意するかどうかは別にして、少なくとも、我々がこの問題について考えるうえで、論点を整理するための手掛かりを与えてくれるものと思う。 (続きを読む)



荒川紘著「原発に抗して」を読んでみた

Saturday, February 4th, 2017

近所の公立図書館でみかけ、読んでみることにした。

本書を読もうとしたのは、著者が、原子力黎明期に福島県で育ち、東北大理学部で物理学を学び、科学史を専門とする方であること、そしてそのタイトルから反原発を主張するかたであることなどに、多少、関心を持ったということだ。 (続きを読む)



常石敬一著「クロニカル 日本の原子力時代 1945~2015年」を読んでみた

Wednesday, December 28th, 2016

近所の公立図書館でこの本を見つけた。

帯には「『原子力安全』の虚構をあぶり出す」となっている。反原子力を主張するものとしては、初版日が2015年7月と比較的新しい。福島第一の事故発生からしばらくは反原発を主張する図書が多数出版された。が、このところずいぶん少なくなったように感じている。読んでみることにした。

読み終えて、なんとも不思議なものを読んだというのが私の印象。読んだという事実だけでも記録しておこうとメモしておいた。 (続きを読む)



米NRCのSOARCA(NUREG-1935)報告書に掲載のソースターム

Monday, April 4th, 2016

 ひと月前に読んだ憂慮する科学者同盟の「実録 FUKUSHIMA」のなかで議論されていた米国NRCの報告書SOARCA(NUREG-1935)を眺めてみた。詳細は別にして、そこに示されていたヨウ素とセシウムのソースターム(事故発生時から48時間の放出積算割合の図)が興味深かったのでメモしておいた。 (続きを読む)