なかにし礼著「生きる力」を読んでみた
Saturday, February 23rd, 2013文化放送の「大竹まこととゴールデンラジオ」にゲストとして、なかにし礼さんがでていた。そのなかで、ご自身の食道がん克服について話されていた。この話、「生きる力」(講談社刊)にまとめられているという。
私自身、がんという病気を患った経験もある。なかにし礼さんの話、とても興味を持った。さっそく、この「生きる力」を読んでみた。
実に良い。 (続きを読む)
文化放送の「大竹まこととゴールデンラジオ」にゲストとして、なかにし礼さんがでていた。そのなかで、ご自身の食道がん克服について話されていた。この話、「生きる力」(講談社刊)にまとめられているという。
私自身、がんという病気を患った経験もある。なかにし礼さんの話、とても興味を持った。さっそく、この「生きる力」を読んでみた。
実に良い。 (続きを読む)
昨日から今日にかけてのトップニュースは例年にない大雪のニュースだろう。なかでも、この大雪で岩盤浴で有名な玉川温泉で大規模ななだれが発生し3人のかたが亡くなったという話しは痛々しい話しだ。
この玉川温泉の岩盤浴、がん患者の間では、有名だ。私ががん治療のために入院していた際、病室が同じだった患者さんから、ここに湯治に行ったという話しを聞いたことがある。 (続きを読む)
図書館の新刊書コーナーのなかに鳥越俊太郎の「がん患者」を見つけた。
鳥越俊太郎とガンについては、テレビのワイドショーで入院・手術の様子をみたとか、NPOの「がん患者団体支援機構」の理事長になった話(現時点では退任している)とか、変な表現であるが「活動派のがん患者」との印象がある。
私自身もがん治療の経験者のひとりとして、鳥越俊太郎の生き様が気になっていた。早速、読んで見た。同じ「がん患者」として、共感する部分も多々あった。
この本、お勧めの一冊だ。 (続きを読む)
肺がん治療薬イレッサ訴訟で、東京・大阪両地裁がだしていた和解勧告を国が拒否することになった。この国の方針、「がん治療」を受けた経験を持つ患者の立場から、当然の対応だと考える。国が今回の和解勧告に応じることになると、がん患者の願う新薬の開発に大きな障害となると考えるからだ。 (続きを読む)