Archive for the ‘生活・税金・年金・社会’ Category



国民健康保険料の計算ツールを作ってみた

Wednesday, March 5th, 2014

国民健康保険料算出用ツールを作成してみた。

所得税など国税を計算するには国税局の「確定申告書等作成コーナー」を活用することができる。私も今年でこれを利用するのは8回目となる。実に便利なツールだ。ところが、ここで計算した所得額から地方税とか国民健康保険税を計算しようにも対応するツールが見当たらない。

ということで、国民健康保険料を比較的簡便に計算するためのツールを作ってみた。以下に、Web上で動作する計算ツールを提供するとともに、このツールのソースをアップしておいた。 (続きを読む)



確定申告(平成25年度分)を完了

Sunday, February 23rd, 2014

平成25年度分の確定申告を2週間前に終えた。今年は、申告作業に加え、所得税の支払いをインターネットバンキング経由で行なった。

e-Taxによる確定申告、今回は8度目となる。昨年も書いたことだが、最初のころのように戸惑うことなくスムーズに作業を行うことができた。

確定申告を終えたところで、気の付いたところをメモしておいた。 (続きを読む)



処方薬の値段は薬局で異なる -調剤技術料って必要?-

Saturday, December 14th, 2013

病院で処方された薬の値段は薬局の違いで異なることに気付いた。

いつもは、薬は処方箋を発行してくれる病院の近くの薬局で購入する。今日は、ちょっとしたことがあって、全国展開しているドラッグストアで購入した。すると、薬は同じなのに、いつも支払っている料金より高いのに気がついた。理由を薬剤師に聞いてみると、薬局ごとに請求される薬代の一部「調剤技術料」が異なるからだという。

調剤費の明細を詳しくみると、薬剤自体の料金ではなく、技術料とか管理料とかが薬代のかなりの部分を占めているのを今更ながら発見した。かなり複雑な仕組みになっている。

健康保険に薬剤の占める比率はかなり大きい。薬事行政って改善の余地あるんじゃないのだろうか? (続きを読む)



年金からの介護保険料の天引きはおかしいぞ!

Monday, December 2nd, 2013

65歳になると年金から介護保険料が天引きされる。
わずかばかりの年金から高額な介護保険料を「強制的に」徴収されるというのは本当に困る。変な仕組みだ。
介護保険システムについて知れば知るほど、この徴収方法に腹立たしく思ってしまう。 (続きを読む)



公的年金に対する源泉徴収税額について調べてみた(補足)

Sunday, December 1st, 2013

一定額以上の公的年金を受給すると、年金から税が源泉徴収される。源泉徴収の対象となる年金受給者は「扶養親族等申告書」を提出しなければならない。この申告書を提出しないと一律7.6575 % (復興特別所得税分を含む)が源泉徴収される。

65歳を越えると、源泉徴収の対象となるかどうかについての基準(年金受給額)が65歳未満のときと変わる。このあたり、国民年金・厚生年金と厚生年金基金のふたつの年金を受給する場合、すこし複雑で注意が必要。

以前書いた関連記事、「公的年金に対する源泉徴収税額について調べてみた」の補足情報としてこのあたりのことをメモしておいた。 (続きを読む)