Archive for November, 2020



東京都新規感染者数の7日移動平均が増加に転じる

Friday, November 13th, 2020

東京都公表のデータにより、4月1日から昨日(11月12日)までの新規感染者数とその7日間移動平均(後方)をプロットしておいた。

上図から、11月に入り、7日間移動平均(後方)が明らかに増加に転じていることがわかる。9,10月の2か月間は比較的(高止まりで)安定したのとは対照的になっている。
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老後一人暮らしの備え: 遺族厚生年金計算用ツールの作成

Thursday, November 12th, 2020

私のような年金生活者にとって、年金の受給が唯一の生活の支え。安定して、今後も、年金が受給できることが最大の願いだ。

年金生活をする老夫婦の所帯にとっては、夫婦ふたりの年金受給額の合計が所帯収入となる。これにより、なんとか生計をなりたたせている。

しかし、だ。好むと好まざるにかかわらず、どちらかが先に亡くなり、ひとり暮らしに移行するときを迎える。これが転機、当然のことながら、所帯収入は少なくなる。一人暮らしに向けての備えをするうえで、受給年金額がどのように変化するかをあらかじめ知っておくことが必要。

一人暮らしに移行すると、厚生年金受給額の少ない妻は、それまで受給していたね金に加え「遺族厚生年金」を受給する。

ここで問題は、この「遺族厚生年金」をどの程度受給できることになるか。多少の助けになればということで、簡単な計算ツールを作ったのでアップしておいた。 (続きを読む)



奥久慈の紅葉見学に行ってきた

Tuesday, November 10th, 2020


紅葉シーズンということで奥久慈方面をドライブしてきた。

茨城県の紅葉人気ランキングというのを参考に、花貫渓谷、永源寺(通称もみじ寺)を見学してきた。

右にアップしたのは、永源寺のもみじをiPhoneで撮ったもの。なかなかのものであった。

紅葉見学にはまだ早いという感じもした。特に、ランキング1位ということになっていた花貫渓谷は期待したほどではなかったのは残念だった。

奥久慈一帯をドライブしたのであるが、もみじの名所めぐりより、車から見る山々は実に綺麗なものだった。
 



「令和2年度安定ヨウ素剤配布ご案内」を受け取った

Sunday, November 8th, 2020

今年も、「安定ヨウ素剤配布ご案内」なるものを受け取った。4,5年前からこの案内を受け取っているが、私自身は、ヨウ素剤を受け取る気は毛頭ない。

我が家、日本原電東海第二発電所から直線距離にして2.5Kmの位置にある。国の原子力災害対策指針でいうPAZ(原子力発電所から概ね5Km圏内)ということになる。

PAZ内の居住者は、原子力施設の事故発生時に、放射性物質が放出される前に避難するよう指示されることになっており、この際、安定ヨウ素剤をの服用を求められることがある。滞りなく安定ヨウ素剤が服用できるよう、PAZの居住者には事前に安定ヨウ素剤が配布されることになっている。

我が家がヨウ素剤の配布対象者ということで、今年も、ヨウ素剤配布についての説明資料が送られてきたわけだ。

しかし、だ。東海第二発電所は10年前の大地震以来稼働していない。再稼働に向けての作業は進んでいるようだが、稼働は数年以上先になるはずだ。

稼働もしていない原子力発電所の近くに住んでいるということで、ヨウ素剤が配布されている。おかしな話だ。稼働してない原子炉から放射性ヨウ素は放出されることはない。そもそも、この時期に安定ヨウ素剤を、我が家などに、配布しようとすること自体がおかしな話だ。

全く、原子力安全の施策として無意味なことをやっていることになる。

今回も、これまでと同様、ヨウ素剤を受け取る気はないが、送られてきた書類、資料一式のPDFファイルの形式で本ブログ上にアップしておいた。

将来、歴史的資料のひとつになるのかもしれない。 (続きを読む)



鳥飼玖美子・斎藤兆史著 「迷える英語好きたちへ」を読んでみた

Sunday, November 8th, 2020

若いときからずっと英語という教科には悩まされてきた。そして、今も、相変わらず悩まされ続けている。英語という言語を習得するために人一倍努力をしたにも関わらずである。正直、自分の語学学習能力の低さには、我ながら、情けなく思ってしまう。

日経の読書欄で本書をみつけた。著者に、英語教育で知られている鳥飼玖美子さんがあったことから、英語に悩まされてきたひとりとして、英語というか語学の教育が習得がどのように議論されているかに興味をもち読んでみることにした。

本書では、全体を通じて、英語という言語を学ぶということがいかに困難なことであるかを、教育する側、学習する側、両方ともが思いしるべし、と主張されていた。改めて、英語を学び、そのうえで楽しむためには、相当の努力が必要で、一朝一夕では成し遂げられることではないということを再確認させてくれた。

以下、自分の英語学習歴を振り返るとともに、本書で興味深く思ったところをメモしておいた。 (続きを読む)