Tag Archeve for the ‘ヨウ素’ Category
2015年の 9月以来、毎年のように、この案内状が送られてくる。最初にこの案内を受け取ったとき、案内とともに送付されてきた資料を本ブログ上にアップしたことがある(「安定ヨウ素剤事前配布説明会ご案内」を受け取った)。
今回送られてきた書類には、一回目よりずっと「立派な」説明会資料(茨城県保健福祉部医療局薬務課作成(令和元年度))が同封されていた。ヨウ素剤配布事業そのものに加え、こうした資料を作成するのは、大変な労力・費用を要するものにちがいない。今回送付されてきた資料もこのブログ上に保存しておくことにした。
ただ、原発周辺の居住者のひとりとして、停止状態にある原子力発電所の「事故」に備えて「ヨウ素剤」を「切れ目なく」配布することに、どんな意味があるのか、よく分からない。どちらかというと一種のキャンペーンではと思ってしまう。
今回も配布説明会を無視(ボイコット)させてもらうことにした。 (続きを読む)
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Thursday, January 10th, 2019
新年早々、我が家に、「平成30年度安定ヨウ素剤追加配布会 ご案内」と書かれたはがきが送られてきた。
このはがきには、その冒頭に、送付目的が以下のように記されている:
このお知らせは、平成30年度11月30日時点の住民基本台帳を元に、安定ヨウ素剤未受領者がいらっしゃる世帯の方へお送りしています。
「ご丁寧にありがとうございます」と言うべきところかもしれないが、「要らぬおせっかい」というのが私の偽らざるところだ。
私には、安定ヨウ素剤を受け取る意志はまるでないし、そもそもこれが住民に配布されることに意味がないといと考えるからだ。 (続きを読む)
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ひと月前に読んだ憂慮する科学者同盟の「実録 FUKUSHIMA」のなかで議論されていた米国NRCの報告書SOARCA(NUREG-1935)を眺めてみた。詳細は別にして、そこに示されていたヨウ素とセシウムのソースターム(事故発生時から48時間の放出積算割合の図)が興味深かったのでメモしておいた。 (続きを読む)
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Saturday, September 19th, 2015
今月のはじめ「安定ヨウ素剤配布―東海第2は再稼働決定?? 」なるエントリーを書いた。そこで触れていた安定ヨウ素の配布のための説明会への案内状が我が家に郵送されてきた。
ひとつの記録として、我が家に届いた配布資料のコピーをアップしておいた。
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Tuesday, September 1st, 2015
日経(9月1日付朝刊、北関東版)に、「茨城県 東海原発5キロ圏内で 安定ヨウ素剤事前配布」との記事がでていた。我が家も配布の対象になる。
しかし、だ。東海第2の再稼働はまだ決定してない。にもかかわらず、茨城県は、再稼働に向け、着々と準備をしているようだ。茨城県の見識を疑う。 (続きを読む)
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