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児玉龍彦著 「放射能は取り除ける」を読んでみた

Wednesday, March 19th, 2014

東日本大地震そして福島第一原発事故の発生から3年が経過した。3年という月日が経過したいまでも、大地震の爪痕は残る。とりわけ原発事故発生により故郷を追われた周辺住民の生活再建に目途が立たないという現実がある。

今、放射能汚染された地域の「除染」をどのように進めるかということが最も大きな課題のひとつとなっている。「除染」により、放射能が大量にまき散らされた福島の地を再び居住可能な地域として再生することができるのか? 難しい課題だ。

近所の公営の図書館で、「放射能は取り除ける‐本当に役立つ除染の科学‐」を見かけた。実に勇ましいタイトルだ。汚染地域の除染は可能と主張しているように思った。さっそく読んでみた。 (続きを読む)



放射線障害のメカニズムからの説明(児玉龍彦の解説を読んで)

Friday, June 7th, 2013

「低線量被曝のモラル」を読んだ。そのなかに、島園進(東大教授:宗教学)そして一ノ瀬正樹(東大教授:哲学)が聞き手になって児玉龍彦(東大アイソトープ総合センター長)から放射線被曝、除染などの話を聞く鼎談(「討論2 何をなすべきか?」)が収められている。
ここで、児玉龍彦が放射線によるがんの発生メカニズムについて非常に興味深い話をしている。チェルノブイリにおける甲状腺がんの子どもたちの染色体が特異的なかたちで障害をうけているということ、さらにはこの特定の領域(バリンドローム変異がおこる領域)でおこったがんは放射線障害の可能性が高いというのだ。
もし、この話が正しいということになると、放射線障害に起因するがんは他のがんと区別できる、言い換えると非特異的ではなくなってしまい低線量被曝の健康影響の評価のありかたがいっぺんに変わってしまうことになる。これは大変な話だ。
メモしておくことにした。 (続きを読む)



児玉龍彦著「内部被曝の真実」を読んで見た

Wednesday, October 24th, 2012

児玉龍彦東京大学教授(アイソトープ総合センターセンター長)が、福島第一事故の3ヶ月後、国会の参考人として、事故により環境中に放出された放射性物質による健康影響についての意見説明を行った。この意見説明、参考人、児玉教授の「エモーショナルな」説明もあいまって、マスコミでも大きく取上げられた。

本書は、そのときの意見説明、質疑応答を収録するとともに、その背景にある児玉教授の主張をサポートする諸事実をまとめたものだ。

近所の公立図書館に展示されているのを見つけ、今更とは思ったのだが、時間をおいた今、冷静な目で、何が議論されたのか、読み直してみることにした。 (続きを読む)



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