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処方薬の値段は薬局で異なる -調剤技術料って必要?-

Saturday, December 14th, 2013

病院で処方された薬の値段は薬局の違いで異なることに気付いた。

いつもは、薬は処方箋を発行してくれる病院の近くの薬局で購入する。今日は、ちょっとしたことがあって、全国展開しているドラッグストアで購入した。すると、薬は同じなのに、いつも支払っている料金より高いのに気がついた。理由を薬剤師に聞いてみると、薬局ごとに請求される薬代の一部「調剤技術料」が異なるからだという。

調剤費の明細を詳しくみると、薬剤自体の料金ではなく、技術料とか管理料とかが薬代のかなりの部分を占めているのを今更ながら発見した。かなり複雑な仕組みになっている。

健康保険に薬剤の占める比率はかなり大きい。薬事行政って改善の余地あるんじゃないのだろうか? (続きを読む)



鳥越俊太郎著「がん患者」を読んでみた

Sunday, October 23rd, 2011

図書館の新刊書コーナーのなかに鳥越俊太郎の「がん患者」を見つけた。

鳥越俊太郎とガンについては、テレビのワイドショーで入院・手術の様子をみたとか、NPOの「がん患者団体支援機構」の理事長になった話(現時点では退任している)とか、変な表現であるが「活動派のがん患者」との印象がある。

私自身もがん治療の経験者のひとりとして、鳥越俊太郎の生き様が気になっていた。早速、読んで見た。同じ「がん患者」として、共感する部分も多々あった。

この本、お勧めの一冊だ。 (続きを読む)



肺がん治療薬イレッサ訴訟: 国の和解勧告拒否は当然だ!

Wednesday, January 26th, 2011

肺がん治療薬イレッサ訴訟で、東京・大阪両地裁がだしていた和解勧告を国が拒否することになった。この国の方針、「がん治療」を受けた経験を持つ患者の立場から、当然の対応だと考える。国が今回の和解勧告に応じることになると、がん患者の願う新薬の開発に大きな障害となると考えるからだ。 (続きを読む)



「薬の費用対効果」を公的健康保険制度に導入すべき?!

Monday, November 15th, 2010

昨日の日経(11月14日付)の特集に「薬の費用対効果 議論を」という解説記事がでていた。この問題、かなり重要な問題だ。以下、記事の一部を引用:

 これまで日本では有効性・安全性が認められ、現場で普及し始めた技術や薬などは広く公的医療保険の対象としてきた。海外では使えるのに日本では使えない薬があるという批判に応えるために、薬の承認や保険適用は加速しているきらいもある。
 しかし、高齢化に伴い医療費は年35兆を超えて増え続ける。効果が明確な薬は多少高額でも公的保険の対象としないと多くの患者が使えずに困ってしまうが、効果が不確かなのに高額な薬まで取り込んでいては財源が持たないとの危機感がでてきた。そこで、費用対効果論が登場する。 (続きを読む)



日本学術会議の「『ホメオパシー』についての会長談話」を読んでみて

Saturday, August 28th, 2010

8月24日付けで表記の会長談話がだされた。読んでみた。最初に受けた印象は、日本学術会議が「ホメオパシー」などという荒唐無稽の治療法について言及するというのはいかがなものか、と思っていた。しかし、よくよく考えると、どうも相当に深刻な話のようだ。

新聞報道によれば、長妻厚生労働大臣は、この会長談話を受けて「厚労省で研究していく」と述べたという。どうも、このあたりに会長談話をださざるを得ないと判断された背景があったのではないか、と疑ったりした。危惧でおわればいいのであるが・・・。 (続きを読む)