小倉志郎著「元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ」を読んでみた
Monday, January 22nd, 2018久しぶりに近所の公立図書館にでかけた。偶々、本書をみかけた。
本書のタイトル、かなり刺激的である。帯にはもっと刺激的な記述があった。次のようなもの:
原発は、ほんとうにとんでもない怪物だ。あの複雑怪奇な原発の構造を理解しているエンジニアは世界に一人もいない・・・・
読んでみることにした。
一読した感想を述べると、現場作業の持つ皮膚感覚を重視するあまり、あまりにも情緒的な主張に違和感を覚えた、といったところ。 (続きを読む)