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旧統一教会問題 再び考える

Friday, August 19th, 2022

このところ、TVのワイドショーでは旧統一教会問題に多くの時間が割かれている。

いつまで、こんなバカな問題を扱っているのかと思っていたのだが、それなりに大変な話になってきたように感じている。

自民党の集票マシンのひとつとしての役割を果たしてきた旧統一教会だったが、これにお世話になった自民党代議士は、知らないうちに、旧統一教会に「支配され」てしまっているようだ。旧統一教会と手を切ろうとすると、教会側から、「恩知らず」と攻め立てられれ、逃げ場がなくなってしまう。

このあたりのところ、JBプレスの記事「もしかして岸田首相はまだ気づいていない?カルトの手法に嵌められた自民党」に詳細に解説されていた。

この記事によると、自民党羽生田政調会長と教団との関係を例に、教団関係者の「リーク」が自民党の当該代議士に対する脅しになっているという。以下、JBプレスからの転載:

 萩生田氏が教団との関係を公に説明していることに対して、実情はそうではない、と反論するところからはじまっている。つまり、政治家が惚けたり、嘘をついたりしてまで、統一教会と距離を置いたり、縁を切ろうとしたところで、都合よくそうはさせない、と脅していることに等しい。

 これこそが、「カルト」と呼ばれる組織の手法だ。

我々の日常生活のなかでも、統一教会に限らず、他の「宗教団体」の甘い誘いに乗るととトンデモない関係になっていることに気づかされることが多い。10年前の大地震のとき、普段付き合いのないひとから援助の申し出があったが、実は、このひと某宗教団体のメンバー、国政選挙の際には、投票依頼の長文のお願いが届いたこともあり、驚いたことがある。

政治団体、政治家にとっては、選挙事務の手助けといった甘い申し出にのると、政治生命も失うような大変なしっぺ返しがあることだって否定できないのではないか。

いま、話題の羽生田代議士と旧統一教会の関係、この代議士の政治生命を失わせるだけの大きなことなのではと思ってしまうのは私だけか?
  



旧統一教会問題をちょっとだけ考えてみた!

Thursday, August 11th, 2022

自民党の国会議員の多くが旧統一教会との接点を持っているということが明らかになり、問題視されている。

昨日(8/10)の内閣改造で大臣に任命されたもののうち7人が統一教会となんらかの関係・接点を持っていたようだ。私のような政治的素人からみても、旧統一教会と自民党とは抜き差しならないずぶずぶの関係にあるようだ。

このように、宗教団体と政治との関係のなかでも旧統一教会と自民党との関係は深いと思うのだが、これ以上に考えなきゃいけないのは、神社本庁、日本会議、遺族会といったところと自民党の関係だ。これらは、自民党のコア支持層であり、旧統一教会なんてのはその一部、その枠内、とみるのが自然な感じがする。

こうした宗教団体(旧統一会議を含む)は自民党の集票マシンとしての役割を果たすことで自民党保守層を支えるのだが、夫婦別姓反対といった我が国の旧来の家族制度を維持するのをよりどころにしている。

また話題になる靖国神社参拝なんてのも、そのひとつのあらわれと見るのが自然だろう。

旧統一教会の影響を排除するというなら、一挙に日本会議、神社本庁、遺族会など本丸からのイデオロギー的な影響を排除すべきと思うがいかがだろう。
   



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