今の不況を乗り切るのはやはり「日本の技術力」だな
Monday, February 9th, 20092月6日付けの日経(夕刊)の「拓く人」という記事のなかに小沢和展という「エナックス」という会社の社長さんが紹介されていた。この会社、リチウムイオン電池のベンチャー企業だという。この記事を読んで、やはり新しい産業を切り拓くのは「技術力」だなとの思いを強くした。
2月6日付けの日経(夕刊)の「拓く人」という記事のなかに小沢和展という「エナックス」という会社の社長さんが紹介されていた。この会社、リチウムイオン電池のベンチャー企業だという。この記事を読んで、やはり新しい産業を切り拓くのは「技術力」だなとの思いを強くした。
NHK教育の吉本隆明の講演を見て(NHK教育TV「吉本隆明が語る 沈黙から芸術まで」を見た)、この人の著作に興味を持った。近所の図書館にでかけて、その主著「共同幻想論」を読もうと探してみたが、一般の書架になかった(閲覧数が少なく倉庫に保管されていた)。とにかく吉本隆明の著作だったら何でも読んでみるか、ということで、目に付いた「『反核』異論」と「戦争と平和」の2冊を借りて読んでみた。「『反核』異論」のなかで主張されていること、特に「科学の本質」とはなにかを議論した部分は非常に重要であると考えた。現在の反科学的な風潮に対する鋭い批判になっている。