openBDから書誌データリンクバナーを作成
Friday, June 7th, 2019このブログで活用していたAmazon APIが、数カ月くらい前から、利用できなくなり、本ブログ上の書誌データリンクバナーの表示ができなくなっていた。これに代わるものとして、無料の書誌情報データベースopenBDを利用できることを知り、これにより書誌データリンクバナーを作成することにした。
この記事では、openBDデータベースから作成したリンクバナーの一例を示しておいた。 (続きを読む)
このブログで活用していたAmazon APIが、数カ月くらい前から、利用できなくなり、本ブログ上の書誌データリンクバナーの表示ができなくなっていた。これに代わるものとして、無料の書誌情報データベースopenBDを利用できることを知り、これにより書誌データリンクバナーを作成することにした。
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5日ほど前に「Ajaxの基本XMLHttpRequestを試してみた」と題する記事を書いた。ここでAjaxの基本的な仕組みをおぼろげながら理解したように感じる。そこで、昨年末に作成したアマゾンAPIを用いた蔵書管理システム用のphp関数の一部を使った簡単な検索ツールを、このブログ上で、Ajaxの枠組みで動かしてみことにした。ここで作った検索ツール、ISBNを入力すると、該当する書籍データを出力する極めて簡単なものだ。
本棚には、私の学生時代(30~40年前)に購入し、もはや「古書」の範疇の本が多数ある。整理しようと自作の「蔵書管理システム」の構築を進めている。このブログで進捗状況について書いてきたところだ。(例えば、ここ。その他一連の記事)この「古書」のなかに、「生命とは何か -物理的にみた生細胞-」が見つかった。開いてみると、ところどころ線が引かれているとか、簡単な書き込みも見受けられる。読んだことはありそうだ。しかし、ほとんど記憶にない。あらためて読んでみることにした。これが実にすばらしかった。
「還暦からの動的Webサイト構築」という標題で、『LAMP』についての学習からスタートし、ひとつの演習用課題ということで「蔵書管理システム」の構築作業を進めてきた。試行錯誤しながらも、前回の「アマゾンAPIを活用した蔵書管理システム(4)」で、一応、書誌データを登録しデータベース化する枠組みを作るところまで進むことができた。
しかし、「管理」というからには、所有する書籍の書誌データをデータベース化するというだけでは意味がない。では、作成しようとしている我が「蔵書管理システム」にどのような機能を持たせればいいのか?「蔵書管理」ということについて自らの考え、「希望」について整理することにした。いろいろ考えてみると、私にとって役にたちそうなのは「蔵書管理」というより、むしろ「書籍情報管理システム」といったものかなということに思い至った。
前回エントリー(「アマゾンAPIを活用した蔵書管理システム(3)」)で、アマゾンから取得した書籍データを我がサーバ上のデータベースに取り込む方法について記述した。今回は、前回作成したデータベースSampleDBからデータを抽出・取り出す方法について説明する。