黒木登志夫著 「新型コロナの科学」を読んでみた
Tuesday, February 23rd, 2021本書、日経の読書欄の紹介記事により知った。この紹介記事は、冒頭、次のように始まる:
巷(ちまた)にコロナ本は山ほどあれど、何はさておきまず読むべき一冊だ。感染症やコロナ・ウイルスの基礎から、日本を含め各国の対応、治療の見通しまで、必要にして十分な情報が、膨大なデータにもとづいて簡潔に述べられている。
本書、日経の読書欄の紹介記事により知った。この紹介記事は、冒頭、次のように始まる:
巷(ちまた)にコロナ本は山ほどあれど、何はさておきまず読むべき一冊だ。感染症やコロナ・ウイルスの基礎から、日本を含め各国の対応、治療の見通しまで、必要にして十分な情報が、膨大なデータにもとづいて簡潔に述べられている。
新型コロナウィルスへのワクチン接種が我が国でも始まるようだ。
待ちに待ったワクチン接種の開始、喜ばしい限りだ。ただ、ワクチンが行き渡るのは、かなり先の話になるという。政府の計画は、「21年前半までにすべての国民に提供できる数量の確保を目指す」というとのこと、この調子だと、7月のオリンピックのには間に合わないのではと思ってしまう。
次善の策として、コロナウィルスへの感染の有無を把握するための検査システムを強化するということになるのだろう。
先週読んだ宮坂昌之著「新型コロナ7つの謎」で紹介されていた新型コロナウィルスの検査方法についてメモしておいた。個人的に理解を深めるために、以下にアップしておいた。
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一昨日(14日)、私の居住する地域(茨城県)は緊急事態宣言が解除された。ひとまず安心といっておきたい。
近所の巨大ホームセンターにでかけてみると、いつもの土曜日より人出が多いように感じた。ひょっとしたら、私と同じように、緊急事態宣言解除で、気が緩み、ひさしぶりに外出した人が多かったのではと想像した。
40万人の死者が予想されるなんて「脅し」ともとれる予測もあったが、幸いにも、我が国の感染者数、死者数とも低く抑えられている。今後、予想される第二波、第三波のウィルスの襲来が大事に至らないように望むばかりだ。
こうしたなかで気になるのがPCR検査数を増加せよとの主張だ。私は、この動き、奇異に感じる。反対だ。
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