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Scientific Linux 6.1 で自宅サーバー再構築(その1)

Sunday, September 18th, 2011

 ほぼ4年間にわたって動作しつづけてきた自宅サーバーの更新を考えてきたが、そろそろ潮時ということで新たなサーバーの構築作業を行なってきた。一応、主要なサービスを公開するところまでこぎつけたところで、この際、これまでのエントリーと重複してしまうこともあるが、新サーバー構築の作業記録を書いておくことにした。

 まず、今回は、自宅サーバーとして使用しているPCの物理構成、ネットワーク構成についてメモしておいた。 (続きを読む)



SL6: KVMによる仮想マシン:ブリッジによるネットワーク構成

Wednesday, May 18th, 2011

以前、「KVMで仮想マシンを作成してみた」を書いた。そこでは、仮想マシンをホストマシンに接続させるための2種類のネットワーク「仮想ネットワーク」と「物理デバイス共有」(ブリッジネットワーキング)のうち、比較的設定が容易な「仮想ネットワーク」を用いた。

今回は、もうひとつの方法、「物理デバイス共有」によりネットワークを構成した。この方法を採用することにより、複数の仮想マシン(ゲストOS)を起動し、外部ノードからそれら仮想マシンにアクセスが可能になる。 (続きを読む)



Scientific Linux 6 のインストール

Monday, May 2nd, 2011

Scientific Linux 6 (SL6)をインストールし、KVMによる仮想化などを試してみた。
RHEL(Red Hat Enterprise Linux)-6の正式版が昨年11月にリリースされ、ほぼ半年が経つが、未だ従来からサーバー用OSとして使用してきたCentOSの対応版がでてこない。そうこうするうちに、RHELのクローンであるScientfic Linuxが3月にリリースされた。CentOSからSLへの乗り換えを視野に、SL6を試してみた。
SL6のインストール、OS導入直後におこなったnVIDEAドライバのインストール、KVMによるWindows-XPのVMの作成などについてメモしておいた。 (続きを読む)