年金開始年齢と平均余命
Monday, October 12th, 2015日経の連載記事、「やさしい経済学 公共政策を考える」で、年金問題が解説されている。執筆者は、小塩隆士・一橋大学経済研究所教授。
この連載記事のうち、10月7日付に興味深い主張を見かけた。早々の年金生活は「モラルハザード」の典型というものだ。年金生活者にとっては耳の痛い話だ。メモしておいた。
(続きを読む)
日経の連載記事、「やさしい経済学 公共政策を考える」で、年金問題が解説されている。執筆者は、小塩隆士・一橋大学経済研究所教授。
この連載記事のうち、10月7日付に興味深い主張を見かけた。早々の年金生活は「モラルハザード」の典型というものだ。年金生活者にとっては耳の痛い話だ。メモしておいた。
(続きを読む)
4月10日号の週刊文春と週刊新潮の(吊り?)宣伝に、申し合わせたように「老後破産」の特集記事がでていることを知った。
「老後破産」が、この時期になぜ話題になるのか分からないが、代表的な週刊誌2誌が取り上げるところをみると、これが大変な社会問題として話題になっているようだ。
吊り宣伝の関連項目をメモしておいた。
(続きを読む)
それなりに歳を重ねると、自分の受けることになる介護サービスの実態が気になってくる。今日の日経で介護サービスの行く末について書かれた解説記事を読んだ。
ここに、「北欧では、無理な食事介助や水分補給を施さず、そのまま自然なかたちでみとることが一般的」という驚くべきことが書かれている。
この解説記事をメモしておいた。 (続きを読む)
65歳を超えて「高齢者」に仲間入りすると、病院とか薬局にお世話になる機会が増える。いままであまり気にしてなかった医療・薬事行政のありかた、特に薬の診療報酬のありかたが気になってきた。
もう随分前になるが、「処方薬の値段は薬局で異なる ‐調剤技術料って必要-」なんてエントリを書いたことがある。そこで、我々が支払う薬代には、技術料とか管理料といった不可思議なものが付加、請求され、しかもそれが薬局ごとに違うことを知った。
この技術料とか管理料について調べてみると、これは「医薬分業」なる制度を推進するために導入されたものであり、薬剤費全体のかなりの部分を占めるものであることがわかる。
このあたり、少し考えてみた。 (続きを読む)
この4月の初め10日間ばかり入院していた。
たとえ、今回のように、短期の入院で経度な病気であっても、医療費はそれなりになる。国保の3割負担でも、1日の入院費用は1万円程度、10日間でしめて10万円程度を支払うということになる。退院する際に病院窓口で支払いをすることになるが、一部の病院を除いて、クレジットカードでの支払いもできないので、それなりの額の「現金」を準備しておかねばならない。
そこで役立つのが「高額療養費制度」。病院窓口での支払いは、「自己負担限度額」以内で収まる。退院時には、多くても、この「自己負担限度額」プラス入院中の食費ということになる。
今年、平成27年1月からこの「高額療養費制度」を活用すると、年金生活者である私の所得、年齢では、(暦月毎ではあるが)自己負担額は57,600円ということになっている。なんとも、ありがたいことだ。病院窓口には、60,000円程度を準備しておけば良い、ということになったのだ。ありがたいことだ。
制度の仕組み、手続きなどについて、私の経験をおりまぜながら、メモしておいた。 (続きを読む)