気になったニュース: 世界の富裕層は国外に流出だって
Saturday, June 28th, 2025少し前の日経電子版(6/25付け)に「世界の富裕層、過去最多14万人が大移動 流出元は英国が中国抜き最大」との記事がでていた。
この記事、かなり興味深かった。最も国外流出の多かったのは英国で、その理由が「富裕層に厳しい税制の導入」ということらしい。そして英国富裕層の流出先は中東各国やイタリアで、これらの国は富裕層にとって税制が有利というのだ。
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少し前の日経電子版(6/25付け)に「世界の富裕層、過去最多14万人が大移動 流出元は英国が中国抜き最大」との記事がでていた。
この記事、かなり興味深かった。最も国外流出の多かったのは英国で、その理由が「富裕層に厳しい税制の導入」ということらしい。そして英国富裕層の流出先は中東各国やイタリアで、これらの国は富裕層にとって税制が有利というのだ。
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Google AI Studio をいろいろ試しているところ。今回は、このツールにより、音声ファイルがどの程度正確に文字おこしできるかを試してみた
題材は、TBSラジオの「森本毅郎・スタンバイ!」の5月29日の方法について7:00から30分間をmp3形式で録音してみたもの。
録音ファイルは以下のガジェットから聞くことができる。
上に添付した音声ファイルをGoogle AI Studio上でuploadsし、以下のプロンプト(指示文)を与えた。
アップロードした音声ファイルを文字起こししてください。
これから出力されたスクリプト(一部のみ)は以下だ。音声ファイルと比較して読むと、かなり正確。十分使用に耐えることがわかる。
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5年前に、菅首相の学術会議会員の任命拒否問題によって注目された学術会議。
この「事件」を契機に日本学術会議のありかたが議論されたが、このたび「国の機関」から特殊法人に移行するかたちでの改革法案が成立した。
5年前、本ブログでも「学術会議任免拒否問題で思ったこと」にこの事件についての感想をすこし書いておいた。そのときに思ったのは、私にとっては、学術会議が「雲の上」の存在で、終戦後間もなく設立された時代とは異なり、今やこれが、学問・研究の当事者、研究者を代表するものと言えなくなっているとの感想を述べておいた。
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先月4月下旬、スペイン・ポルトガルで発生した大規模停電について調査が進んでいるようだ。それとの関わりで、太陽光発電システムがセキュリティ上の脆弱性が話題になっている。
日経電子版(5/26 配信)に、「中国製太陽光パネルに懸念強まる スペイン大規模停電で」と題する記事がある。ここでは、太陽光発電システムを構成する部品のほとんどが中国製であることにより、大停電事件をひきがねに、これがセキュリティ上の危険を生むのではないかと議論されている。
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日経電子版(5/21配信)に「Google検索にAI、月3万円のサブスク開始 「ネット=無料」に転機」との記事がでていた。
記事のリード文を以下、転載:
米グーグルが生成AI(人工知能)を使ってネット検索を刷新する。米オープンAIなど競合のAI検索サービスに対抗策を打ち出した。AI導入は広告事業を下押しするリスクもある。グーグルは収益確保のために月額3万円超のAI機能も提供する方針で、同社が培ってきた無料モデルは転換点を迎えている。
検索作業がAI化されることは有効とは理解できる。実際、Googleの枠組みで、Geminiを使うと、昔懐かしい言葉「ネットサーフィン」をしなくて、的を得た情報を得ることができる。Microsoftでも、Copilotを使うとそれ相応のかたちで情報を得ることができる。多分、これまでの検索ツールは、AIを活用したものに変化するのは当然の流れという感じがする。
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