Archive for the ‘気になったニュース’ Category



ロシアのウクライナ侵攻に驚きと怒り

Saturday, March 5th, 2022

ロシア・プーチンによるウクライナ侵攻に驚きと怒りを感じている。

侵攻発生の2月24日以来、関連する情報に注目している。このなかで、私の一番の驚きは、ウクライナ国民の抵抗の強さだ。英雄的ともいえる。すぐにも陥落するといわれたキエフは10日たった今日に至ってもウクライナ人民がコントロール下にある。

卑劣なプーチンの軍事進攻は第3次大戦の始まりをも予感させる。いままでにも、核戦争の可能性について危惧されたことはあったが、今回は最もその危険を予感させるものになっている。

NATOの東方拡大が今回のロシア侵攻の原因との主張もあるが、独立国家であるウクライナがNATOに加入するかどうかを自ら決定する権利を持つもので、ロシアがその権利について介入することはできない。

今回の軍事進攻に対する全世界的なロシア制裁の動きは当然だ。我が国もできるかぎりのロシア制裁に力を注いで欲しい。ロシアの侵略意図が成功することは、ウクライナだけでなく、世界中の非独裁・民主国家の危機だ。

ただ、今回の事件について整理できない自分がもどかしい。

最低限の望みは、狂人・プーチンの企みを阻止し、世界の平和を守りたいということだ。



気になったニュース: SONYがEV事業に乗り出す!!

Wednesday, January 5th, 2022

日経電子版(1月15日付)にソニーグループ、EVで新会社 事業化を本格検討という記事が出ていた。

いよいよSONYも自動車を作るのことになるのか、と多少ワクワクする記事だ。リード文を以下、転載:

ソニーグループは4日、電気自動車(EV)事業を担当する新会社を2022年春に設立すると発表した。20年に公開した試作車の公道試験などを通じて蓄えた知見を活用し、EVの事業化に向けた本格的な検討に入る。脱炭素の流れを背景に世界的にEVへの関心が高まるなか、異業種からの参入が加速する契機となる可能性がある。

電気自動車の開発を通じてSONYの実力を見せて欲しい。

ここらで、我が国の物作りの復活を見たいものだ。



気になったニュース: 原子力・天然ガスは「持続可能」??

Sunday, January 2nd, 2022

日経電子版(1月2日付)に「原子力・天然ガスは「持続可能」 欧洲委が方針」とタイトルされた記事を読んだ。この記事のリード文は以下(転載):

欧州連合(EU)の欧州委員会は、原子力と天然ガスを地球温暖化対策に貢献するエネルギーと位置づける方針だ。両エネルギーを一定の条件をつけた上で持続可能と分類し、関連事業への投資にEUとしてのお墨付きを与える。決定されれば投資家の判断基準となり、世界のマネーの流れに影響を与える可能性がある。

記事によると「未来へのエネルギー移行を促進する手段として「天然ガスと原子力の役割がある」として、両エネルギーを持続可能と位置づけ」たとのことだ。

結局、「持続可能」なエネルギー源として、石炭、石油以外のものを採用しておけば、当面、よろしいということのようだ。

そうはいうものの、10年前の福島第一原子力発電所の大事故を経験したものとしては、今後、原子力を主要電源の一つとして積極的に使っていこうということにはかなり抵抗がある。

地球温暖化対策という旗印のもと一挙に原子力の利用を促進するというのはいかがなものか、というのが正直な気持ちだ。



気になったニュース: 企業物価指数8.0%上昇、消費者物価指数変わらず

Saturday, November 13th, 2021

日経電子版(11/11付)の「企業物価40年ぶりのび 原材料急騰、収益を圧迫」とタイトルされた記事を読んだ。この記事のリード文は以下(転載):

資源や原材料などの価格が急上昇し、日本企業の収益を圧迫する構図が強まってきた。日銀が11日発表した10月の企業物価指数は前年同月比8.0%上がり、約40年ぶりの伸び率になった。世界的な供給制約や原油高で輸入物価が高騰している影響が大きい。半面、最終財では値上げの動きが鈍い。どこまで波及するかが今後の焦点になる。

同じく日経電子版(11/13付)には「値上げできない日本 鈍い賃上げ、円安で貧しく -インフレと向き合う(下)-」との記事があった。この記事のなかに、右図に示すような、日本と米国の企業物価指数と消費者物価指数の変化を示すグラフが掲載されていた。

この図により、わが国が深刻な状況に直面していることが理解できるのではと思う。

我が国の消費者物価指数は、ここ数年、ほとんど変化してない。一方、企業物価指数も、昨年暮れあたりまでは、ほぼ変化しておらず消費者物価指数とバランスしているように見える。が、しかし、昨年暮れから上昇に転じ、前年比8%まで上昇している。

企業物価と消費者物価がバランスしなくなってきている。かなり大きなギャップが生じているのだ。

当然のことながら、この差は、消費者物価の上昇、あるいは企業の「赤字覚悟の安売り」によって吸収しなければならない。短期的な「赤字覚悟の安売り」を長期間行うことは不可能だ。ほぼ確実に、気づいたときに突然に、消費者物価が上昇する、突発的にインフレ的状況がやってくる。

一方、米国では企業物価指数に追随するかたちで消費者物価が上昇している。我が国のように「企業努力」で値上げを抑制することなく、原材料の価格は消費者価格に(スムーズに)転嫁されている。同じインフレ的状況でも、消費者がわかるかたちでインフレが進行することになる。

年金生活者にとってインフレは恐怖。スーパーインフレなんて状況になれば当然のことながら即死ということになってしまう。身構えてしまう。

ここ数か月は物価指数の動きを目を凝らし、それ相応の準備をしなければならないのでは、と思う。
  



気になったニュース: 風力発電は風次第 -スペインのエネルギー危機-

Sunday, October 17th, 2021

今朝の日経(10/17付朝刊)に「風吹かぬスペインの教訓 発電量2割減、ガス危機に拍車 -融通・蓄電 日本にも難題- 」とタイトルされた記事がでていた。

以下、この日経記事のリード文を転載:

「脱炭素先進国」のスペインがエネルギー危機に見舞われている。同国の風力発電の発電量が前年同月に比べ2割減るなど欧州の風が弱まったことが天然ガス価格高騰の発端の一つにもなった。再生可能エネルギーの不安定さの克服に長く取り組んできたスペインの苦悩は、同様の電源構成をめざす日本にとっても教訓となりそうだ。

この記事のなかで、欧州における風の減少とその影響について次のように報じている:

欧州では夏以降、風が減少する事態が広範囲で発生した。異常気象が背景とみられる。スペインでは風力が電源構成の約2割を占めるが、9月の風力発電は前年同月比20%減った

再生エネルギーとりわけ風力発電を主要電源のひとつとするスペインにとって、風力発電量が20%も減るというのは大変な事態だ。

5年ほど前(2016年7月)、私は、スペイン・アンダルシアをドライブ旅行した。このとき、アルメニアからグラナダを走る高地の自動車道(A-92)を通過したのだが、この自動車道に沿って数多くの風力発電用風車が設置されているのに驚いた。風力発電に力を入れているスペインの姿に感心した。

このスペインの風力発電が皮肉にも異常気象による「風不足」のために電力不足に陥っているという。再生エネルギーというのは、主力電力源としてみることに限界があるのか、とがっかりしてしまったところだ。

やはりゼロカーボンには安定電源、「原子力発電」が必要なのか?福島の惨事を経験したものとしては、そうは言いたくないのだが・・・。