Archive for June, 2023



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個人事業YamasNetを廃業 – e-Taxで廃業届を提出 –

Tuesday, June 27th, 2023

約15年前に「開業」した個人事業YamasNetの廃業手続きをした。

ここ数年は、開店休業状態でほとんど機能してない状態になっていたが、毎年、確定申告の時期になると事業所得を「青色申告」する手続きをする必要があった。事業所得がほとんどなくても、申告自体はしなくてはならなくなっていたので、ここらで、きちんと廃業手続きをしなくてはとおもっていたところ。

個人事業の廃業手続きは、届け出の書類を所轄の税務署に持参、あるいは郵送しなければいけないとおもっていたが、e-Taxを通じての届け出も可能であることがわかった。

早速、e-Taxソフトをパソコン上にダウンロード、インストールし、e-Taxソフト上で作成、マイナカードを使った電子認証をしたのち、送付をし、届け出作業を完了した。

かなり簡単に行うことができた。

今回の手続きにかかわる申請・届け出は、以下のふたつ:

  • 個人事業の開廃業等届出
  • 所得税の青色申告の取りやめ届出

今回は個人事業の廃業届けを行ったが、個人事業の開業を行うことも同様の手続きで行うことが可能。

かなり便利なシステムという印象。

なお、参考にしたサイトを以下にしめす:



気になったニュース: 火災保険料が値上げ!!

Thursday, June 22nd, 2023

日経朝刊(6/22付け)に「火災保険料13%引き上げ ―来年度、災害多発で上げ幅最大‐」という記事がでていた。火災保険料は、持ち家を維持するうえで最低限必要な経費。このところ毎年のようにひきあげられるのは本当に痛い。

記事のリード文を以下に転載:

損害保険各社でつくる損害保険料率算出機構は21日、住宅向け火災保険料の目安となる「参考純率」を全国平均で13%引き上げる料率改定案を金融庁に届け出た。引き上げは過去6年間で4回目で、過去最大の上げ幅となる。自然災害の多発で火災保険の収支が悪化していることが背景にあり、契約者の保険料負担が一層重くなる。

我が家を新築したのが約25年前。火災保険料は新築時に契約したときより5割近く高くなっている。近年の異常気象により、数十年に一度しか起きないと考えられた気象災害が頻繁に起きる状態では保険料の値上げは止むを得ない。そうはいうものの、年金生活者の私にとって、保険料負担が大きくなることには対応する必要もある。

私の契約している火災保険は5年くぎり契約。昨年、契約を更新したところだ。

昨年の更新では、補償範囲から「水災」をはずした。保険料高騰に対するやむない対応だ。保険料、それなりに低くはなった。

「水災」に対する補償については、床上浸水という状況を考慮することになる。我が家の位置を自治体が公表しているハザードマップでみると、幸い、危険区域からはずれているので、「水災」リスクはそんなに高いものではないと判断した。

ただ、多少の心配はある。豪雨による予想もしないような「内水氾濫」の可能性は否定できないからだ。過去の内水氾濫のエリアにはいってなく、そんなにリスクは高くはないと信じている。
 



素人的経済観測: 33年ぶり高値圏で推移する日本経済 楽観してもいいの?

Saturday, June 17th, 2023

日本株の上昇が続く。16日の日経平均の終値が33,706円。バブル崩壊後の高値となった。「週間ベースで10週連続高で連騰記録を歴代4位に伸ばした(日経朝刊17日版)」という。

日経電子版(6/17配信)に「日本株、長期投資の値打ち 利益と還元で米株より改善」という解説記事がでていた。

この記事、やたらに楽観的な見通しで、素人の私でも、投資してもいいのかななんて思わせてしまう。

記事のリード文は以下:

日本株がバブル崩壊後約33年ぶりの高値圏で推移している。急ピッチで上昇しているため「相場が下がる前にそろそろ売却すべきか」と悩む個人投資家も少なくない。ただ知っておきたいのは、過去10年あまりで日本企業のファンダメンタルズ(基礎的条件)が大幅に改善し、長期保有に値する資産になっていることだ。

この解説記事のなかには、ここ10年来の日本株上昇率、そして1株利益からみた日本株価の適正水準をを示したふたつの図が示されている。以下に転載しておいた(無断転載であることに注意):

この二つの図を見ると、最近の日本株の上昇は日本経済のパフォーマンスからみて当然と思ってしまう。

言いたい放題の評論家、池田信夫(@ikdeanob)が、

金融資産の半分以上はゼロ金利の銀行預金なので、ここ数年のインフレで1割ぐらい目減りした。インフレ時代に預金するのはバカ。

とtweetしていた。

仰る通り、その通りと思ってしまう。銀行に預けている僅かばかりの老後の資金が目減りしてゆくのを知りながら、じっとしているというのば確かに「バカ」だ。

そろそろ投資ということを考えてもいい時期にきたのかもしれない。

臆病の私は、逡巡。やれやれ。
  



気になったニュース: 低カロリー甘味料の使用は控えるべしのようだ

Monday, June 12th, 2023

日経電子版(6/12 11:00配信)に「WHO「低カロリー甘味料控えて」 体重管理に役立たず」と題する記事を見つけた。

このニュース、私にとってかなりショッキングな話だ。糖尿病治療をしていることもあって、糖分を避け、代わりに人口甘味料が含まれる食品をとることにしているので、驚いた。清涼飲料水は問題あるということで、人口甘味料を使っているCocaCola zero sugar を飲むことしていた。これはよくないことのようだ。

この記事のリード文を以下に転載:

低カロリーをうたう飲料や食品に使われる甘味料をめぐり、世界保健機関(WHO)が体重管理や病気予防のための摂取を控えるように勧める指針をまとめた。280件以上の研究報告をもとに「長期的には体重管理に役立たない」とした。甘味料業界の国際団体は「科学的に厳密ではない」と反論している。

記事のなかで、短期間の使用は体重やBMIを下げる効果はあるが、長期になると効果はないとその効果はない、とのことだ。

長期にわたる接種は、「脳卒中などの心血管疾患や2型糖尿病のリスクが上昇するなど「望ましくない」影響が出る可能性も」あると指摘されている。

砂糖がだめだから、「健康のため」人工(日糖質系)甘味料はいいのだと思っていたのは、ひょっとしたら問題のようだ。

気をつけなきゃだ。



マイナンバーカード普及にリスク???

Friday, June 2nd, 2023

紙の健康保険証を廃止し、マイナンバーカード(マイナ保険証)に一本化する法案が本日(2日)の参院本会議で成立した。

マイナカードの推進により、行政サービスのディジタル化、効率化が進むことが期待される。

私自身は、e-Taxによる確定申告のためにマイナンバーシステムが導入される前から、「住基カード」を使用していたこともあって、マイナカードの普及には抵抗がないが、マイナ保険証がらみでシステム上のトラブルが発生するなどで多くのひとが反対しているようだ。

内田樹がマイナンバーカードに反対する意見をtweetしているのを読んだ。ここにしめされている意見はマイナカードの普及に反対する代表的なものと感じたので以下転載しておいた。なお、内田樹のtweetは、共産党の代議士、山添拓のtweetを引用しているので、併せて、以下に掲げておいた:

内田樹
@levinassien
5月24日
誰が考えても、他の個人情報との「ひもづけ」を増やすほど誤作動リスクは高まります。諦めてマイナンバーカーも「単機能」に戻しましょう。家電だって、単機能の方が壊れないですよ。ここで「すみません、止めます」と言ってくれたら僕はその大英断を多とします。

(引用ツイート)
山添 拓
@pioneertaku84
5月23日
マイナンバーに紐付け登録する「公金受取口座」が別人に。
住民票、戸籍証明書、印鑑証明、マイナ保険証に続き、トラブルだらけ。マイナポイントに数兆円を投じ普及ありきで進めてきたが、紐付けすればするほどリスクは高まる。
保険証廃止、カードの取得強制は断念すべきだ。

このtweetでは、マイナカードを(いろいろな)個人情報と紐づければ紐づけるほど誤作動リスクが高まるので単機能に戻せと主張されている。

新しいシステムを導入するときには、想定してないようなリスクが発生するのは往々にしてある。問題は、システム導入により、行政サービスの効率化、低コスト化などを考慮するとき、どちらが得策かを大所高所にたって判断することが重要だ。リスクの高まりだけを取り上げて新しいシステムの導入を否定するのはいかがなものか。

内田樹の反対の弁、いいがかりとしか感じないというのはいいすぎか?
 



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