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Friday, December 30th, 2022
日経の夕刊(12/29付)に「EV、日本勢5%に低下 世界シェア 中国は4割に伸長、1~11月の市場規模は昨年の1.5倍」という記事がでていた。
最近の日本経済の「沈没」が気になるところだが、最後の砦の自動車産業も沈没してしまうのかと、とても気になるニュースだ。
記事のリード文を以下(無断)転載:
海外と日本の自動車メーカーの脱炭素化を巡る戦略の違いが際立っている。調査会社マークラインズのデータから独自に算出したところ、2022年の電気自動車(EV)の世界販売に占める割合は中国のメーカーが4割を占める見込みだ。米国メーカーが3割、欧州が2割となる一方、日本メーカーは5%以下になる。ハイブリッド車(HV)を日本が重視しているのが主因だが、拡大するEV市場での存在感がさらに低下しかねない。
10年以上前、自動車はEV車が主流になると思っていた。我が国の自動車メーカもEV車の開発を競っているような気がしていた。
ところが、だ。気が付いたら、日本メーカのシェアは3%以下になってしまっているというのだから、がっかりしてしまう。
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Wednesday, January 5th, 2022
日経電子版(1月15日付)にソニーグループ、EVで新会社 事業化を本格検討という記事が出ていた。
いよいよSONYも自動車を作るのことになるのか、と多少ワクワクする記事だ。リード文を以下、転載:
ソニーグループは4日、電気自動車(EV)事業を担当する新会社を2022年春に設立すると発表した。20年に公開した試作車の公道試験などを通じて蓄えた知見を活用し、EVの事業化に向けた本格的な検討に入る。脱炭素の流れを背景に世界的にEVへの関心が高まるなか、異業種からの参入が加速する契機となる可能性がある。
電気自動車の開発を通じてSONYの実力を見せて欲しい。
ここらで、我が国の物作りの復活を見たいものだ。
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Monday, February 9th, 2009
2月6日付けの日経(夕刊)の「拓く人」という記事のなかに小沢和展という「エナックス」という会社の社長さんが紹介されていた。この会社、リチウムイオン電池のベンチャー企業だという。この記事を読んで、やはり新しい産業を切り拓くのは「技術力」だなとの思いを強くした。
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Saturday, February 7th, 2009
2月6日付け日経(夕刊)のコラムに「石器時代はなぜ終わったのか」というタイトルで、IEA(国際エネルギー機関)事務局長の田中伸男氏のコラムがでていた。現在の世界不況をどのように捉え将来をどう展望すべきか、という点で実に示唆に富んだものであった。サブプライムローンを発端とする今回の金融危機と地球温暖化問題など世界的な変化をどのように捉えればいいのか、私のなかでモヤモヤとしていたものを整理させてくれたように感じる。
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Saturday, January 31st, 2009
半年前、「電気自動車の時代は近い?」という記事を書いた。最近の動き、その時より、ずっと電気自動車実用化への道が加速されてきているようだ。1月13日付けの日経(朝刊)には、北米国際自動車ショーで、開発に慎重だったトヨタが電気自動車の試作車を初公開、12年までに米市場で量産に乗り出すことが報道されている。いよいよ、自動車メーカー各社、電気自動車の開発・生産に本気に取り組むことになったのでは、と思わせる。新聞記事を整理していたら、昨年末の日経に、電気自動車についての技術情報がでていた。これをメモするかたわら、電気自動車の現状を考えてみた。
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