Tag Archeve for the ‘放射線被曝’ Category



3年前のニュース:世田谷区で高い放射線量検出される

Monday, October 13th, 2014

3年前の今日(2011年10月13日(木))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いたニュース:

東京世田谷区で高い放射線量が測定されました。住民から高い放射線量の場所があるとの情報を受けて、区が測定したところ世田谷区弦巻の歩道で1時間あたり最大で2.7マイクロシーベルトを超える放射線量を検出世田谷区は今後本格的な除染作業を行いたいとしています。

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3年前のニュース:福島県の子ども甲状腺検査はじまる

Friday, October 10th, 2014

3年前の今日(2011年10月10日(月))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いたニュース:

福島第一原発事故に伴う健康調査の一環として福島県は県内の事故当時18歳以下だった子ども36万人を対象にした甲状腺検査をはじめました。対象となる子供は2年毎に検査を受けるほか、20歳になったあとは5年毎に生涯にわたって甲状腺に異常がないかチェックを受けることになります。

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3年前のニュース: 被ばく線量の基準が変更?

Monday, October 6th, 2014

3年前の今日(2011年10月6日(木))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いたニュース:

福島第一原発の事故を受けて被ばく線量の基準のありかたを検討している国の諮問機関は平常時に一般市民が被ばくしてもいい限度とされてきた年間1ミリシーベルトを守ることは難しいと判断し、当面年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトとする見解をまとめたことが分かりました。

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牧野淳一郎著 「原発事故と科学的方法」を読んでみた

Wednesday, June 4th, 2014

近所の公立図書館で本書を見つけた。「科学的方法」がタイトルに掲げられているのに惹かれ、読んで見ることにした。
本書から、原子力の専門家ではないものの、理論天文学の一線で活躍する科学者・研究者である著者が福島第一事故のさなか、どのようにふるまい、どのように考えたのかを知ることができた。非常に興味深かかった。
本書は、我々に、これまで経験したこともない原発事故のさなか、限られた情報から、正しく事態を把握し、自ら意思決定するには、何が必要だったのか?そうした事態において、「科学的な方法」の役割とはなにかを考えさせてくれる。 (続きを読む)



「中西リスク学」にみる線量限度(年間1ミリシーベルト)の根拠

Thursday, May 1st, 2014

中西準子著の「原発事故と放射線リスク学」(本ブログでは「中西リスク学」と呼んでいる)をゆっくり時間をかけて読んでいるところだ。前回は、「空間線量(率)」について多少調べたことを書いた。
今回は、ICRPが線量限度としている「年間一ミリシーベルト」についてだ。どうも、中西リスク学のこの値についての説明、議論がよく分からない。調べてみようと思っているのだが、今回は、手元に資料もないので「中西リスク学」で書かれていることをメモするのにとどめた。 (続きを読む)