ドメインネームを取得
December 5, 2007 – 8:59 pmプライベートサーバを立ち上げ、公開しようとすれば、当然のことながら独自のドメインネームを取得することになる。ドメインネームを何にするのか?から始まって、取得費用は?取得の手続きは?そして、取得後、必要な設定はどのようにするのか?といった問題を解決しなければならない。ここでは、私のドメインネームを取得した際の経験を少し書くことにしよう。
プライベートサーバを立ち上げ、公開しようとすれば、当然のことながら独自のドメインネームを取得することになる。ドメインネームを何にするのか?から始まって、取得費用は?取得の手続きは?そして、取得後、必要な設定はどのようにするのか?といった問題を解決しなければならない。ここでは、私のドメインネームを取得した際の経験を少し書くことにしよう。
プライベートに自宅でサーバを立ち上げるとなると、何といっても、十分なセキュリティを確保することが重要だ。我が家のPCサーバを踏み台などにされたらたまらない。ある意味、セキュリティ確保は、サーバを立ち上げようとするものの最低限の社会的責任だろう。ほぼ2ヶ月前にサーバ用PCを動作可能な状態にして以来、このブログの公開に先立って、1ヶ月間にわたってPCを連続稼動し、この間、システムログの監視を続けてきた。予想したとはいえ、連日、不正アクセスが試みられている。これに対抗するため、一応の対応策もとった。
我が家の加入しているNTTのBフレッツサービス、5年前(平成14年)から同時接続セッション数を2つに拡張、提供するようになった。このサービス拡張は、インターネット網に加えて、NTT専用のフレッツ網へ接続を可能にするためのNTTの営業政策の一環のようである。NTTの意図は別として、これを利用すれば1本の光ラインを利用して(Bフレッツ1契約で)複数プロバイダへの同時接続が可能になる。
デスクトップ用にLinuxを使ってみようということでOpenOfficeなどをいろいろ試してみた。それなりに動作するが、ワープロとか表計算など通常の使用に限ると、マイクロソフトのWindowsにはかなわないということで、Linuxデスクトップ作成は中止。予定を変更して、我が家の組み立てPC上にサーバを立ち上げることにした。これに伴い起きるセキュリティ問題を考え、サーバ用の固定IPアドレスを取得することにした。
Google上で「CentOS」をキーとして検索すると、設定のノウハウを記したサイトが多数存在する。いろいろ覗いてみたると、”CentOS4インストール個人的ノート”というサイトに出くわした。このサイト、淡々と初期設定の手順を記しており、「CentOS4 インストール、追加インストール、設定、調整の個人的ノート。デスクトップとして使うための設定メモ集」と謳われ、我が方の、当面の目標に合致している。とりあえず、このサイトを参考にさせてもらって、必要な設定作業を行うことにした。(設定作業は、CentOS5用を参考にした)