Archive for the ‘生活・税金・年金・社会’ Category



国民健保には一般国保と退職国保の2種類がある?

Tuesday, February 24th, 2009

 数日前、役所から「退職保険証の送付について」という文書と、「新しい」(退職者用)国民健康保険証が送ってきた。私のように、65歳未満の年金受給者は、「退職者医療制度」というもののお世話になるようである。この仕組み、どこかで読んだことがあったが、保険料その他、通常の国民健康保険と違いがなかったので、そのままにしておいた。被保険者が手続きをしないと、(ご親切にも)役所が自動的に手続きをしてくれるようだ。

 

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公的年金に対する源泉徴収税額について調べてみた

Thursday, February 12th, 2009

昨年の11月、「公的年金からの源泉徴収税額:一律7.5%!?」なるエントリーを書いた。そんなに多くもない年金から、手続きをしないと、しっかり7.5%もの税金が源泉徴収されるという話だ。これは大変だということで、所定の手続きをしたところ提出した「扶養親族等申告書」に基づき、今年の源泉徴収税額の通知がきた。いまひとつ徴収税額の算出根拠が分からないので所得税法の関連部分を調べてみた。

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年金生活突入後、初めての確定申告

Friday, February 6th, 2009

今年もe-Taxで確定申告をやった。今回は、昨年10月に還暦を迎え、年金生活者として最初の確定申告だ。これまでもe-Taxシステムを使ってきたが、何分、一年に一回の申告作業ということもあり結構大変だった。挙句の果てに、送信後に、申告内容に間違いを見つけるなど散々だった。それにしても、このe-Taxシステム、かなり使い難い。

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国民健康保険制度はどこへ行く?

Thursday, January 22nd, 2009

先週、国民健康保険料を滞納する世帯が過去最高の453万世帯にのぼり、加入世帯に占める割合は、平成20年6月1日時点で、20.9%で過去最悪になったことが報道された。大変な事態だ。このブログでも、「国民健康保険の税額はどうやって算出される?」で、この制度について考えたことがある。昨年12月14日付けの日経(朝刊)に関連するデータが掲載されているのを見かけたのでメモしておいた。

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公的年金からの源泉徴収税額:一律7.5%!?

Saturday, November 29th, 2008

数日前、年金基金の支払いを担当している銀行から「重要・税金に関する大切なお知らせ(公的年金等の申告書)です。必ずご確認ください。」と朱色で注意書きした手紙が届いた。なかを見ると、「『公的年金等の受給者の扶養親族等申告書』のご提出についてのご案内(厚生年金基金からの年金を受けておられる受給者様へのご案内です)」となっている。この手紙、扶養親族の手続きをしないと年金から自動的に源泉徴収されますよ、というお知らせだ。源泉徴収される税額に驚いた。手続きしないと一律年金支給額の7.5%というのだ。

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