雛人形を飾るのも今年かぎりかな?

March 6, 2011 – 6:03 pm

雛人形をかたづけた。

この雛人形、娘が生まれて最初の桃の節句に知人から送っていただいたものだ。
雛人形を飾るのは、今年で、19回目になる。
娘の誕生以来、この季節になると欠かさず飾ってきたのだが、この娘も、今年、高校を卒業し、もう少しで、我が家を離れる。

雛人形を飾るのも今年で最後になるのかもしれない。

桃の節句3月3日が過ぎると早く片付けないと婚期を逸するなんて話を聞いたことがある。
では、お嫁に行かないことを願って、できるだけ長く飾っておこうなんて、3月半ばまで、そのままにしておいたこともあったが、雛人形を片付けるのが遅れると、「虫除け」の樟脳がお店になくなることに気づき、最近は、比較的早く片付けるようにしていた。

小学生のうちは、毎年、雛人形を飾るのを楽しみにしていた娘も、中学、高校と進むに従って、興味を示さなくなってしまったように思う。
娘が喜ぶというより、お雛さまをかざるのは、親が子供の成長を確認する機会になっていたのかもしれない。
娘が、雛人形に興味を示さなくなったことをもって、子供の成長の証として受け取るべきだったのだろう。

今年は娘にとって「節目」の年だ。
桃の節句も卒業だな! なんて思った。


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