Archive for the ‘気になったニュース’ Category



3年前のニュース: 福島第一原発周辺世帯 帰還望まぬが1/4

Sunday, November 9th, 2014

3年前の今日(2011年11月9日(水))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

福島第一原発の周辺にある8つの町と村の住民のうちおよそ4分の1の世帯がもとの居住地に戻る気がないと考えていることがわかりました。福島大学の調査で分かったもので放射性物質の除染作業が困難との理由をあげたひとが最も多かったということです。

福島第一原発の事故から8か月経過した時点で「4分の1の所帯がもとの居住地に戻る気がない」としている。この時期、避難された方々が、事故直後の混乱から一定の落着きを取戻し、冷静に将来を見つめることができるようになった頃と推測する。将来を見据え、「戻らない」決断を4分の1の所帯の人々がされたのは重く受け止めなくてはならない。 (続きを読む)



3年前のニュース: 東京都、食品のモニタリング検査開始

Saturday, November 8th, 2014

3年前の今日(2011年11月8日(火))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

東京都は都内のスーパーなどに流通している農畜産物や水産物について放射性物質のモニタリング検査を始めることをきめました。東京都による検査は今日からはじまり今年度中に500品目を調べる予定で結果は随時ホームページで公開するということです。

この報道に対応する東京都の報道発表のリンクは以下:

都内流通食品の放射性物質モニタリング検査を開始します(2011年11月7日公表)

このニュースが発信された3年後の今日、改めてこれをみると意外な印象を受ける。 (続きを読む)



3年前のニュース: 東電 臨界判定基準見直し

Friday, November 7th, 2014

3年前の今日(2011年11月7日(月))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

東京電力は福島第一原発の臨界の判定基準についてみなおしを含めてあらためて検討することを明らかにしました。東電の安全対策のなかでは臨界の基準について自発核分裂が想定されていなかったため今月1日に自発核分裂でできたキセノンが検出された際に臨界の可能性があると発表して混乱をまねいたための措置です。

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3年前のニュース: 福島第一2号炉 臨界騒ぎ続く

Tuesday, November 4th, 2014

3年前の今日(2011年11月4日(金))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

福島第一原発2号機で核分裂がおきたことを示す放射性のキセノンが検出されたことについて、東京電力は、昨日、キセノンが微量なことなどから核分裂が連鎖的におきる臨界は起きていないとする結論を発表しました。一方、原子力安全保安院は局所的な臨界の可能性は否定できないとの見方を変えてはいません。

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3年前のニュース: 福島第一2号機 再臨界ではない

Monday, November 3rd, 2014

3年前の今日(2011年11月3日(木))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

東京電力福島第一原子力発電所の2号機で放射性物質のキセノンが検出された件で細野原発担当大臣はデータが安定していて再臨界ではないとの見方を示しました。原子炉内に残っている核燃料は通常の状況下でも自発的に核分裂を起こしていて原子力安全保安院はこの可能性が高いと発表、今後も詳しい分析を進めます。

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