3年前のニュース: 東電 臨界判定基準見直し

November 7, 2014 – 9:15 am

3年前の今日(2011年11月7日(月))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

東京電力は福島第一原発の臨界の判定基準についてみなおしを含めてあらためて検討することを明らかにしました。東電の安全対策のなかでは臨界の基準について自発核分裂が想定されていなかったため今月1日に自発核分裂でできたキセノンが検出された際に臨界の可能性があると発表して混乱をまねいたための措置です。

1週間にわたる「核分裂反応」騒ぎが一応の決着を見た。

まったく、原子力そしてその基本にある核物理の基本をきちんとしないで運転が進められているのではないか、との印象を強く持つ事件だった。

一連のコメントで述べてきたことだが、政府、東電の周辺にいる「学識経験者」は何をやっているんだろう・・・。

これが私の率直な印象。


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