気になったニュース: 後期高齢者が高齢者を半数超え!

March 24, 2018 – 11:13 am

数日前(3月21日)の朝のTBSラジオ森本毅朗スタンバイで、後期高齢者の人口が高齢者全体の半数を超えたと報じていた。

ニュースの内容は以下:

総務省が公表した今月1日時点での人口推計で高齢者全体の半数以上を75歳以上の後期高齢者が占めていることが分かりました。医療技術の進歩や体力の向上で寿命が伸びていることから後期高齢者は、近年、1か月におよそ5万人のペースで増加していて、今回初めて75歳以上の後期高齢者が65歳から74歳までをうわまわりました。

我が国の人口構成が変化するというのは当然とはいえ、高齢者(65歳以上)の「高齢化」が増々進むというのは大変なことのような気がする。今や、65歳以上を高齢者とするのは実態から乖離しているのかもしれない。

私自身、今年の10月に70歳となるが、わが身を高齢者とするのには抵抗がある。言うとすれば、「元気な年金生活者」と呼ぶのがぴったりな感じがする。高齢者のための老齢年金は受給させていただくものの、高齢者としての実感がない。多少ふとどきな感じがしないでもないが。

そのうち、高齢者の定義を70歳以上とし、後期高齢者というのは80歳以上というように変更する必要が生じるのかもしれない。

総務省の人口推計というのはどんなものか、総務省のHPを覗いてみた。

総務省のなかには総務省統計局というのがあり、そこにさまざまな統計情報が発表されているようだ。そのなかのひとつとして人口推計が発表されている。人口推計は、毎月1日に概算値が発表され、「その後算出用データの更新に伴い、5ヶ月後に『確定値』」となるという。

上掲のニュースは、3月20日発表の3月1日時点での人口推計値に基づくものだ。

発表内容の一部のコピーを下にコピーしておいた:

  
  


Post a Comment