冷えていく地球
Monday, March 31st, 2008何年かぶりに本棚を整理していたら、「冷えていく地球」なるタイトルの文庫本をみつけた。この文庫本、角川文庫として昭和56年6月10日初版発行、著者は根本順吉となっている。今から24年前に出版されたものだ。私自身が購入したものには違いないのだが、どのような内容だったか全く記憶にない。今、地球温暖化が大問題になっている。わずか二十数年前、全く逆に「冷えていく地球」なる議論があったとは。早速、読み直してみた。
何年かぶりに本棚を整理していたら、「冷えていく地球」なるタイトルの文庫本をみつけた。この文庫本、角川文庫として昭和56年6月10日初版発行、著者は根本順吉となっている。今から24年前に出版されたものだ。私自身が購入したものには違いないのだが、どのような内容だったか全く記憶にない。今、地球温暖化が大問題になっている。わずか二十数年前、全く逆に「冷えていく地球」なる議論があったとは。早速、読み直してみた。
一般家庭で太陽光発電をすると、余った電気は電力会社が買い取ってくれるという。では、どれくらいの値段で買い取ってくれるのだろう。買い取り価格は、結構、重要な話だと思う。太陽光発電が可能なのは、当然、太陽が昇っている昼間だけだ。夜間は電力会社からの電力を買うことになる。買値より売値がずっと低かったら、単に、電力会社のために発電システムを作ったということになってしまう。買値を調べようと東京電力のHPを覗いてみた。
近所のご主人から、光熱費の支出が月1万円以下に収まっているとの話を聞いた。いま話題のオール電化にしているとのことだ。このお家、2世帯住宅で、家族は5人の世帯だ。我が家に比べて、光熱費は高いはずなのに、どういうことだろうと不思議に思っていた。3年前くらいに新築され、断熱性の高いお家だからなのかなと思っていた。最近、このお家の屋根にシャープの太陽光発電用パネルが取り付けてあるのに気がついた。どうやら、光熱費の安い秘密は、太陽光発電にあるらしい。
2月3日付けの日経朝刊に「科学」、「サイエンス」の国民の意識について興味深い記事をふたつみつけた。ひとつは、内閣府調査結果についての報道、「環境やエネルギー問題『科学で解決』6割」というものだ。もうひとつは、毎週日曜日に掲載されるインタビュー記事「かがくCafé」の「文・理問わずサイエンスを」だ。どちらも、科学・サイエンスに対する国民の意識、そしてその教育のありかたを考えるうえで興味深いものである。
私の住む町でも昨年の11月からゴミ回収が有料になった。ゴミの有料化に先立って行われた町の説明会では、ゴミ回収を有料化することに加えて、ゴミ袋のなかにレジ袋を入れることが禁止された。この措置、主に地球温暖化を中心とする環境問題に対する対策の一環として行われるらしい。