さあ、年金受給手続きの開始だ!
July 19, 2008 – 8:18 pm10日前に、社会保険庁・社会保険業務センターから年金を受け取るための手続き用紙「年金請求書」が送られてきた。自宅に届いたのは、ピッタリ、私が還暦を迎える3ヶ月前だ。年金の受給手続きを開始することになる。いよいよ、年金を受給できる時期が迫ってきた。
最近、年金相談会開催のお知らせとのダイレクトメールが頻繁に届く。私が口座を開設している銀行とか郵便局(名前が変わった?)などが開催する相談会へのお誘いだ。口座開設時に記載した(と思う)生年月日から還暦を迎える「予定者」に狙いを定めて発送されているものと思われる。送られてきた「お誘い」のなかには、相談会に持参すべき書類一覧が記載され、挙句の果てに、印鑑をお持ちになると手続きが早くなりますと書いてあった。手続き一切を「あなたに変わって」して差し上げますというのだろうか?金融機関にとって、年金の振込み先に指定されるのは、大きなメリットがあるのだろう。
社会保険庁からの書類は、まだなのかと思っていたところ、やっと届いた。待ちにまった年金受給の手続き開始といったところだ。送られてきた書類の説明には、「年金を受け取るための手続き用紙をお送りしました」とある。その注意書きは次のようなものだ:
「年金請求書」の受付は、60歳になってからですのでご留意ください。
戸籍・住民票等は、60歳になってからご用意ください。
本人が60歳になるまで手続きは開始できませんよ!というわけだ。60歳になるまでの3ヶ月間、送られてきた用紙への記入方法を検討し、間違いのないようにしなければと思う。それにしても、銀行・郵便局で開催する相談会では、一体、何を説明するというのだろう?
年金基金の手続きも確認: 私が勤めていた会社は厚生年金基金の仕組みを取っていた。この基金の仕組みが開始されたのが、私が入社して数年後で、基金加入以前は社会保険庁からの厚生年金、そしてそれ以降の部分については年金基金から受け取るということになる筈だ。
この基金からの年金の受給も、手続きが必要だ。これも、社会保険庁から受給する年金同様に、手続きをしなければならない。これも、やはり、受給の権利が生じてから、すなわち60歳になってからしなければならない。社会保険庁からの書類を受け取って、あらためて必要な手続きを確認した。なにしろ、年金は私の「命の綱」。齟齬なく手続きをしなければと、それなりに緊張する。それにしても、複雑な仕組みだ。
2箇所から年金といえば聞こえはいいが、何のことはない、手続きだけが2重になるだけだ。
額は少ないとはいえ、年金は、これからの私と私の家族の生活の糧だ。間違いない手続きをしなければならない。気を引き締めよう。
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