米市場ではトランプセッションがはやり言葉に!
March 11, 2025 – 11:33 am早朝、ダウが一時的に1,100ドル以上急落した。それにつられるように日経平均は36,000円割れした。その後少し持ち直したとはいうものの先行きは暗そうだ。
いよいよトランプの乱暴な関税アップによる景気後退が顕著になってきたなとの印象を受ける。
日経電子版(3/11 7:37配信)には、「NYダウ一時1100ドル安 トランプ氏、景気後退否定せず」という記事では、このダウ急落の状況を報じている。
この記事のリード文を以下に転載:
10日の米株式市場で株売りの動きが加速し、ダウ工業株30種平均の前週末比下げ幅は一時1100ドルを超えた。米メディアのインタビューでトランプ米大統領が関税引き上げや政府支出の大幅削減に伴う景気後退の可能性を否定しなかったと受け止められ、市場参加者の不安心理が高まった。マネーは米国債に向かっている。
この記事のなかで、「米市場ではトランプ氏と景気後退(リセッション)をあわせた造語「トランスセッション(トランプ不況)」が急速にはやり言葉になりつつある」と報じている。
トランプを起点とするリセッション開始ということのようだ。世界中が身構える。気を抜けない。