Archive for the ‘生活・税金・年金・社会’ Category



住基カードの取得から1年経って

Thursday, February 21st, 2008

今年も確定申告の時期がやってきた。この時期になると、確定申告にe-Taxの利用を薦めるキャンペーンが行われる。日本経済新聞(2月17日朝刊)の社説でも、「ネット納税で手間を省こう」というタイトルで、「ネット納税を柱に電子政府の実現を急ぐ必要がある」としている。私も、昨年に引き続き、e-TAXを活用して確定申告を行ったばかりだ。

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年金問題と消費税

Wednesday, January 9th, 2008

1月7日付けの日本経済新聞に、「基礎年金・全額消費税で」というタイトルで日経が独自に組織した研究会の検討結果が発表された。この検討結果、かなり説得力のあるものだ。記事の骨子は、「年金の財源確保のため消費税を5%上げ、公的(国民)年金保険料の徴収をやめる」というものだ。

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e-Taxシステムと個人認証基盤

Wednesday, February 14th, 2007

e-Taxにより自宅のPCから所得税の確定申告を終了した。申告に際し、住基カードを取得するとともに、新たにICカードリーダ/ライターを購入、公的個人認証サービスを活用する機会を得た。
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確定申告と徴税システム

Wednesday, February 14th, 2007

確定申告の作業もいよいよおおずめにさしかかった。もっと早く進むかとおもっていたが、いろいろな問題が発生した。先週の末には、例のe-Taxで納税完了かと思っていたのだが、予想していなかったことが起きて、連休あけの明日に最終的に手続き終了(予定)ということになった。この記事では、e-Taxシステムということでなく、確定申告そのもの、特に税控除の証明に関係して、我が経験を書くことにした。毎回、金勘定の話ばかりでと思うが、もう少しだ 。
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電子政府はどこまで進んだのか(e-Tax体験記)

Thursday, February 8th, 2007

 情報通信技術、IT、の進歩には目を見張るものがある。一般家庭に家電製品と同様に普及したパーソナルコンピュータの演算能力は、20年前に最先端といわれたスーパーコンピュータをはるかに凌ぐ。インターネットの登場と普及は、我々の生活様式すら一変させようとしているといっても過言ではない。

こうした情報通信技術の進歩を受けて、2000年には、政府によるe-Japan計画なるものがスタートした。それから7年が経過した。e-Japan計画の目玉のひとつ、電子政府、なかでも我々の身近にある電子申請の現状はどのようになっているのか?電子申請では、我々国民(住民)が、国もしくは自治体の窓口に出向かうことなく、各種の申請を自宅のパソコンで可能とするとされている。

我々、一般国民がその利便性を実感できる仕組みのはずである。果たして現状はどうなっているのか? (続きを読む)