3年前のニュース: 放射性物質トリウム???

November 30, 2014 – 9:20 am

3年前の今日(2011年11月30日(水)放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:

昨日午前新潟県の林で新潟市に住む60代の夫婦が首をつって死亡しているのが見つかりました。近くに止められた夫の車の中から放射性物質トリウムと書かれたメモと缶が見つかりました。メモには危険性のあるものならまわりに迷惑がかかるがどうすれば良いかという内容が書かれており処理に困って自殺した可能性があるということです。

なんとも不可思議で気味の悪い事件だ。
これを原子力関連のニュースとしてとりあげるべきかどうかは疑問だが、この事件、福島第一原発の事故とのからみで話題になった世田谷の高放射性物質の発見が契機になったと推測した。
この世田谷の事件で、放射性物質の危険性を知った老夫婦が、その危険性を知るとともに、その処理に困ったというのが真相かもしれない。
当時の記事を探してみると自殺した男性は元新潟県職員で県放射線監視センターに勤務したことがあるという。それにしてもおかしな事件だ。

その他の原子力関連ニュース
汚染米の出荷停止

福島県伊達市のふたつの地区の米から国の規制値を上回る放射性セシウムがあらたに検出された問題で政府は福島県知事に対しこの地域で収穫された平成23年度産の米の出荷を停止するよう指示しました。
(前日(1911年11月29日)のニュース「伊達市に暫定基準値超えの米」の続報)

電気ガス料金が下がる

来年1月の電気やガスの料金が値下げされることになりました。原油や液化天然ガスなどの輸入価格が円高により下がったためで一世帯あたりの平均料金は電気が前の月に比べ12円から36円、ガスは9円から11円の値下げとなります。電力10社がそろって値下げするのは12か月ぶりです。

この時期、日本円が高くなり電気ガス料金が安くなってたなんて忘れてた。
昨今、大きく円安となり、電気・ガス料金が高くなってきた。電気・ガス料金の値上げを原子力発電所が稼働しないことを理由に挙げているようだが、むしろ通貨安が最もおおきな要因になっていると考えるべきかもしれない。


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