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抗がん剤治療、そろそろ一段落かな?

Monday, December 28th, 2020

以前書いたように7月から悪性リンパ腫治療のための化学療法を受けている。

予定されていた6クルーの抗ガン剤投与は11月半ばで、ひとまず、終了。今後、どのような治療を行うか検討することになる。今後の治療内容を決めるのに、血液検査さらにはPET/CT検査を行うことになる。

私の楽天的なみたてでは、これまでの半年の治療により完全寛解状態になっており、今後は経過観察として3か月あるいは6か月に一度の外来診療に移行することになる。今回行った化学療法の2クルー目終了後2週間経過した時点で、治療前にみられた腫瘤はほぼ消えていることなどを考えると、抗がん剤治療はかなり効果的だったように思う。
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抗がん剤治療を受けてきた。

Wednesday, October 21st, 2020

リンパ腫の治療を受けている。治療は、化学療法、抗がん剤による治療であるが、7月の第一回目の治療では約10日間の入院での治療、それ以降は外来での治療となっている。

今日、第5サイクル目の外来診療を受けた。治療は、なんとか、順調に進んでいるとの感触。

4週おきに抗がん剤を点滴するもので、全部で6サイクルの治療となっている。治療1サイクルは2日間を要するが、今日と明日で治療で5サイクル目の治療を終える。
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久しぶりの入院生活

Monday, July 6th, 2020

今月の初めから入院生活を送っている。今日で7日目、あと数日で退院し、その後は外来治療をすることになっている。

5年前には糖尿病治療のため自宅近所の公立病院に入院。そして、10年前には盲腸炎で1週間入院した。このところ、5年ごとに、入院を繰り返している。この歳になると、病院のお世話になる回数も増える。

今回の入院は、15年前に治療を終え治癒したはずと思っていたリンパ種が再発、その治療のための入院だ。15年も経って再発するようなことはないと思っていたので、再発に気づいた時には、正直、驚いた。

ただ、この15年間、いつの日かこの日がやってくるに違いないと、定期的に経過観察をしてもらっていたので、素早く対応することができた。また、心の準備もできていた。15年前に発症した時には、正直、狼狽たが、今回はそれなりに冷静に対処できた。ある種の「危機管理」が出来ていたように思う。 (続きを読む)



リンパ腫が再発

Thursday, June 11th, 2020

15年前に治療を終えたリンパ腫が再発した。

難しい病気であり、再発の可能性はゼロではないと思っていたが、さすがに完全寛解から15年間なにもなく過ごしたので、それなりにショックである。

2週間前に脚付け根あたりに「しこり」があることに気づき、近所の行きつけの病院で受診した。この「しこり」の正体を見極めるためにCT撮影を撮ったところ、リンパ腫であるこことが濃厚との判断になった。

それを受け、半年ごとの経過観察をしていただくことにしている血液内科のお医者さんに診断をしていただいたところ、「しこり」はほぼ確実にリンパ腫であるとの診断を受けた次第。

今後、患部の生検、PETなどの検査を行い、抗がん剤治療を開始する。

15年前の治療は、60歳前の治療ということで、かなり強力な抗がん剤治療を行なったが、今回の治療は70歳を超える年齢、そして以前に受けた強力な治療の影響もあり、そうは強い治療を行うことはできないようだ。ただ、この15年という月日の経過で治療方法もそれなりに進歩しているようだ。期待したい。

15年前の治療では、「病気になっても病人にならない」なんてスローガンで頑張った。今回も、同じスローガンで病に立ち向かおうと思っているところだ。
 



がん発症でも働き続けるべき??

Sunday, December 15th, 2019

今朝の日経朝刊(12月15日付)に「がんになっても働く」とタイトルされた記事がでていた。

記事の主張するところは、たとえがんになっても働くことに積極的であって欲しい。そして、がん患者を雇用する事業者側は働きやすい職場環境を整備すべしということのようだ。

私は、丁度、15年前にがんを発症した経験を持っている。発症した段階では、ステージ4という状態であったが、未だに元気に過ごしている。ガン患者といっても、今は、半年に一度の「経過観察」のための診察を受けるくらいだ。

がん患者の立場から、この新聞記事にいろいろ思うところがある。 (続きを読む)