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2024年 新年を迎えて

Monday, January 1st, 2024

新しい年を迎えた

例年どおり平穏な元旦になると思っていたら、スマホに「緊急地震速報」が流れている。

緊急地震速報からかなりの時間をおいてそれなりの揺れを感じた。時間の遅れから地震発生源は我が家からかなり離れたところではあるが、かなりの大地震と予想。

石川県能登地方に震度7を超える地震だ。そして引き続いて「大津波警報」も発報されている。

今、テレビからは「津波だ逃げろ」との切迫した声。「命が大切、とにかく逃げろ、振り返らないで、高台に逃げろ」とのメッセージが繰り返されている。実際の津波がどのようになるのかはわからないが、「命を守れ」とのメッセージからはかなりの危機感を覚える。

新年早々の大地震、さまざまな危機に対する準備を怠るなとのメッセージと受け取った。
 



気になったニュース: トルコ・シリアの大地震、死者数で東日本大震災上回る

Friday, February 10th, 2023

トルコ・シリアの大地震、死者数で東日本大震災を上回る規模になったという。大変なことだ。

日経電子版(2/10 5:37配信)で、「トルコ・シリア地震、死者2万人に 東日本大震災上回る」と報じられている。この記事のリード文を以下に転載:

6日にトルコ南部で起きた地震で、トルコとシリアでの死者数は9日までに2万人を超えた。日本を含む外国の救助隊も加わって懸命な捜索が続くが、発生から3日が過ぎ、生存者の救出は難しさを増している。

死者数では2011年の東日本大震災(22年時点の死者1万5900人、行方不明者2523人)を上回る大災害となった。

東日本大震災のときは、地震のすごさに加え、津波による被害がすごかった。今回のトルコ・シリアの大地震は、地震によるビルの倒壊が被害を大きくしてるようだ。テレビで被害状況をみるとビルが粉々になっている。驚きだ。

私にもできる支援を考えねばならない。東日本大地震のときには、トルコからの支援を受けたことを忘れるわけにはいかない。
  



グレゴリー・ヤッコ元NRC委員長のインタビュー記事を読んだ

Saturday, March 12th, 2016

東日本大地震発生から5年目の節目を迎えた。新聞の特集記事のなかにグレゴリー・ヤッコ元米国原子力規制委員会(NRC)委員長のインタビュー記事を見つけた。福島第一事故のさなかに米国規制当局の責任者であった氏の5年経った今の発言、興味深く読んだ。

この新聞記事の興味深かった部分とともに、我が国の原子力規制委員会田中俊一委員長の数日前のインタビューを合わせて紹介し、原子力安全規制の在り方に多少の感想を述べておいた。 (続きを読む)



鬼怒川の堤防決壊が我がブログにも波及

Saturday, September 12th, 2015

一昨日、鬼怒川の堤防が決壊し茨城県常総市は大変な被害を蒙った。50年に一度の豪雨になると、あらかじめ警報がでていたのではあるが、ここまで大変なことになるとは誰が想像しただろう。

思いもかけなかったのであるが、この惨事が我がブログにも波及した。過去に書いたエントリのひとつに、我がブログにとっては大変な数のアクセスがあったのだ。こんなところにも大水害の影響があるのには驚いてしまった。 (続きを読む)



「東海村・村長の『脱原発』論」を読んでみた

Thursday, November 14th, 2013

本書の著者のひとり村上達也さんは今年の8月まで四期16年にわたって、我が国の原子力発祥の地、東海村の村長を務められていた。この原子力の村の村長さん、福島第一事故の後、「脱原発をめざす首長会議」の旗振り役になって「脱原発」を訴えていたことでも有名だ。
本書は原子力の村の首長でありながら「脱原発」を訴える村上達也元村長に対しジャーナリスト神保哲生が聞き手としてその想いをインタビューしたものだ。福島第一事故後、数多くの「脱原発」あるいは「反原発」の著作に接しってきたが、この書は、私にとって、最も説得力のあるもののひとつと感じた。
今、原子力問題を考えるうえで、必読の書ともいえるのではないか、と思う。 (続きを読む)