増設PC物理サーバ(Scientific Linux7)の組み立て
November 26, 2016 – 12:38 pm前々回、PCサーバのOSをScientific Linux 7.2にアップグレードするなかで、PCサーバを増設したことを書いた。このサーバ用のPCは、ほぼ5年前、家族が使用するために組み立てたものを再利用した。再利用にあたって、パーツの入れ替えを行なっている。
このPCサーバのハードウェアスペックとパーツの入れ替え理由などについてメモしておいた。
増設サーバのハードウェアスペックを下表に示す:
Parts Model State Price CPU Core i5-2400 ReUse 15,448 CPU Cooler MONOCHROME VALUE Replace 1,400 Memory DDR3 4GB(2GB×2) W3U133Q-2G
DDR3 4GB(2GB 2) TED34096M1333C9DCReUse
Add2,980
3,991HDD TOSHIBA MD04ACA300(バルク品)
3TB 3.5inch SATA 対応Replace 9,720 M/B GigaByte GA-PA65-UD3-B3(socket: LGA1155) ReUse 6,381 Video Card MSI GEFORCE GT 710 Replace 4,270 ATX – Case Giga Byte GZ-E1BSDX-H00 Setto II ReUse 5,090 Power Supply KRPW-AK750W Replace 9,720 DVD DVR-S7260LEBK ReUse 2,970
表では、Stateの項目で各パーツが再使用、交換、増強をReUse、Replace、Addで示している。
表に示したように、CPU、マザーボード、ATXケースなどは5年前組み立て時のものをそのまま使用したが、HDD、VideoCard、電源については、新たに購入・交換している。
VideoCard、電源の交換は、主として静音化を図ることを目的にしている。特に、VideoCardについては、ファンなしのものを採用している。静音化については、これまでもいろいろ試しているが、VideoCardのファン音に対する対策が重要。
メモリーについては、これまで用いていたものに加え4GB増強し、計8GBとした。
今回の組み立てに合わして、CPUの冷却グリスの塗り替え、CPUクーラーの入れ替えをした。CPUクーラーについては、これまで購入時に添付されていたものを用いていたが、異音を放つなどしたことから購入・交換をしている。