我が家の電球をLED化することにした

October 17, 2016 – 7:07 pm

浴室の照明に使っていた電球(白色電球)をLED電球に換えた。今まで使っていた電球が切れたので、試しにLED電球に代えてみたのだ。なかなか良い。
交換に際してLED電球が随分安くなってきているのに気付いた。これまでもLED化し省エネしなければと考えていたが、なかなか踏み出せずにいた。真剣に考える時機がやってきたようだ。
いろいろ調べてみると、電球を用いた照明器具をLED化するとかなり効果的な感じがする。
ただ、LED化にあたっては、いろいろ注意しなくてはならないことがありそうだ。

コスト(電気代)からみたLED化のメリット
我が家の照明にLEDを使ったのは今回が初めてではない。3年前にLEDのシーリングライトを取り付けたことがある。

そのときの印象をひとことでいうと、蛍光灯に比べ消費電力は変化がないのに価格だけが高いと感じたということころだ。

蛍光灯の消費電力は昔ながらの(白熱)電球に比べるとほぼ4分の1程度といわれてるようだ。LEDの照明は、それより安いという話ではあるが、照明器具のタイプによりいろいろのようだ。蛍光灯をLEDに換えても劇的に省エネということにはならないとの印象だ。

浴室の電球をLED電球に換えたこと、そして階段の足元灯に使われていた小丸電球(ナツメ球)をLED電球に換えてみて、電球をLEDにすると、消費電力は10分の1に低減されるということを理解した。

照明器具のうち、(白熱)電球をつかっているものをLED化することにより劇的な省エネ効果を期待することができそうだ。

我が家の照明器具を点検してみた。今回交換した浴室の照明だけでなく、かなりの部分が昔ながらの電球を使っていることに改めて気づいた。

玄関、廊下、階段、トイレなどの照明のほとんどが(白熱)電球にたよっている。

なかでも、廊下の照明のほとんどが電球を用いたダウンライトを使っている。かなりの数になる。

さらに、居間には、蛍光灯に加えて、調光機能つきのダウンライトが設置されている。これらのダウンライト、17年前に我が家を建てて以来、全くつかっていない。蛍光灯に代えて、このダウンライトを照明に使おうとすると、とてつもなく電気代が高くなってしまうと思い使わなかったのだ。

これら旧来の電球の照明をLED電球に交換することで、我が家の消費電力はかなり低減できるにちがいない。なにしろ、LEDの消費電力は電球のそれの10分の1だ。LEDに代えることで、いままでつかっていない居間の調光機能つきのダウンライトも使用してもよさそうだ。

LED電球に交換する際に注意しなければならないことを箇条書きに書き出しておいた。

  1. 浴室の照明など照明器具をカバーで覆っている場合には、「密閉器具対応」のLED 電球を使わねばならない。
      LED素子を発光させると発熱するが、その熱をうまく逃してやらないと、素子が高熱になってしまうと光量が小さくなるとともに、電球の寿命が短くなってしまう。「密閉器具対応」のLED電球は熱を逃すための工夫が特別に施されているという。
  2. 我が家の居間のダウンライトのように、調光機能の付いた照明器具については、「調光機能対応」のLED電球を使わなければならない。
  3. 天所に埋め込まれたかたちのダウンライトでは、ライトの後方が断熱材に覆われたかたちに施工されているものがある(断熱材施工器具:SB,SGL,SG形器具)。この種の器具については、それに対応したLED電球を用いなければならない。

    この場合も1)の「密閉器具対応」LEDの場合と同じく、LED素子に熱がこもることがないように効果的な放熱ができるような設計になっている。

なお、我が家では、蛍光灯をLEDに代えることは、いまのところ考えていないが、既存の蛍光灯取り付け器具に形状が同じLEDを取り付けるには安定器をとりはずす等の特別の配慮が必要になる。


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