69歳の私 平均余命 ほぼ17年
July 27, 2017 – 6:38 pm日経電子版に「平均余命、男女とも過去最高更新 女性87.14歳 男性80.98歳(2017/7/27 15:30)」という記事がでていた。この記事のリード文は以下:
2016年の日本人の平均寿命は女性87.14歳、男性80.98歳で、いずれも過去最高を更新したことが27日、厚生労働省の調査で分かった。前年に比べ女性が0.15歳、男性は0.23歳延びた。過去最高の更新は女性が4年連続、男性は5年連続。国際比較では男女とも香港に次いで世界2位となった。
この記事、厚生労働省により発表された「平成28年簡易生命表の概況」に基づくものだ。簡易生命表で発表された(年齢別の)平均余命で年齢ゼロ歳に対するものが上掲の新聞記事の平均寿命に対応する。
私は10月で69歳になるので、この平均余命表を参考にすると、69歳の私の平均余命はほぼ17歳程度と考えてよさそうだ。まだまだ先がありそうだ。頑張らなきゃ!
厚生労働省発表の主な年齢の平均余命:
厚生労働省発表の「平成28年簡易生命表の概況」のなかに、「主な年齢の平均余命」というのがあり平均余命が表としてまとめられている。以下、この表を転載:
私の平均余命を「算出」:
上掲の平均余命表から私の平均余命を推定してみることにした。この表から、私の年齢(69歳)の平均余命を求めるには表に示されている年齢から内挿して求めることになる。きちんと内挿して求めるというのも面倒なので、かなりいい加減な方法で、推定することにした。以下の方法だ。
平成28年における年齢70歳の平均余命は前年に比べて0.13年伸びている。私が70歳になる来年(平成30年)の70歳の平均余命は、このまま平均余命が伸び続けると仮定すると平成28年に比べて0.26年伸びることになる。したがって、来年、70歳の時点で、(70歳の)私の平均余命は 15.72 + 0.26 = 15.98(年)ということになる。
これから、現在69歳の私の平均余命は15.98 + 1 = 16.98(年)ということになるのでは、ということ。
ということで、このエントリのタイトルに示したように、私の平均余命はほぼ17歳ということになるのではないかな、というわけである。
役所の発表する統計を見るのも結構面白い.