ポルトガル旅行 2017 (帰国後感想編7) ビアナ・ド・カステロへ
November 2, 2017 – 5:30 pmポルトガル滞在5日目、この日は土曜日ということで、この日の宿泊地ビアナ・ド・カステロ(Viana do Castelo)をめがてできるだけ一般道を選びながらのんびりドライブ。
ギマランイシュからビアナ・ド・カステロのほぼ真ん中にある街、バルセロス(Barcelos)に立ち寄り、その後は、ほぼ海岸線に沿って、ビアナ・ド・カステロに向かって北上。
大西洋に面した海岸線、10月初めのシーズンオフとはいえ、快晴の強い日差しのもとで気温30度を超える気候。ウォーキングなどを楽しむイギリス人観光客を数多く見かけた。
バルセロス(Barcelos):
ギマランイスからビアナ・ド・カステロの途中で、手持ちのガイドブック(地球の歩き方 ガイドブック A23 ポルトガル2016~2017年版)で紹介されている街ということでバルセロスに立ち寄ってみた。
この街、ポルトガルの小さな地方都市の典型といった感じ。毎週木曜日に市場が開かれるというレパブリカ広場があり、その近くにボン・ジェズス・ダ・クルス教会がある。この近くのみやげ物屋ではポルトガルのマスコットといわれる雄鶏の伝説の地だそうで、雄鶏の置物を見かけた。
エシュポゼンデ(Esposende):
バルセロスから海岸方向(西)に向かって15kmくらいのところにエシュポゼンデがある。この街、カーヴァド川河口にある街で、近代的な美しい保養地という感じ。
海岸線に沿って、ウォーキング(ジョギング)・コースなどが整備されており、長期滞在を楽しむ地としては素晴らしいところと思えた。
はやりのノルディック・ウォーキングを楽しむイギリス人観光客を数多く見かけた。
ビアナ・ド・カステロ(Viana do Castelo):
宿泊したポサーダ、Pousasa Viana Do Casteloは、ビアナ・ド・カステロの小高い丘(サンタルチア山:Monte de Santa Luzia)の頂上にあり、街全体を見下ろすことのできるホテルである。
これまでに宿泊したポサーダが歴史的な修道院とか病院を宿泊用に改造したものであったのに対し、このポサーダはもともとホテルとして建てられた建物をポサーダとして立て直したもので、他とは趣の異なるホテルであった。
ポサーダのすぐ下にはサンタルチア教会(Templo de Sata Luzia)があるが、ここは景勝地としてにぎわっており、丘の下にあるビアナ・ド・カステロの中心地にはケーブルカー行き来することができた。
下の3葉の写真のうち、上部左はサンタルチア教会、そしてその右は教会から眺めたポサーダ正面、そして下方部がリマ(Lima)川の河口と、ビアナ・ド・カステロの街だ。