AIの導入で、国内の事務職は180万人余剰?!
April 1, 2025 – 1:47 pm日経電子版(4/1 更新) に「AIに奪われない仕事は? 事務職は国内で180万人余剰」と題する記事は刺激的だ。
この記事では、英オックスフォード大学のマイケル・オズボーン教授らの12年前の論文にある「今後10~20年で米国の仕事の47%がAIやロボットなどにより自動化される」との予測を紹介するとともに、最近の生成AIの登場などを考慮すると、今後生き残る職業には「手先の器用さ」「創造性」「コミュニケーションなどの社会的知性」を伴う仕事になるという。
この言説を正しいとすると、当然の帰結として、ホワイトカラー(事務職)の仕事はいらなくなる。この記事では、10年後の2035年には国内で180万人の余剰が生じるという話を紹介する。
確かに、生成AIのすごみには驚くところは多い。ちょっと知りたいなと思うことを質問すると、整然とした形で答えを示してくれる。
計算機オタクの私としては、うれしい時代になったとは思うものの、これがすべてではないとも思う。希望的観測ということかもしれないが、やはり人間の役割は否定されるものではないのではと思う。