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気になったニュース: 「働く高齢者の貯蓄増加 10年で3倍」なんだって

Tuesday, May 2nd, 2023

日経(5/2付朝刊)に「働く高齢者の貯蓄増加 消費・投資へ施策必要 昨年は月平均11万円、10年で3倍」という解説記事がでていた。

この記事のリード文を以下に転載:

働く高齢者の賃金が貯蓄に回っている。総務省によると65歳以上の勤労者世帯(2人以上)が2022年に貯蓄に回した額は月平均11万円と、10年前の3倍超になった。金融資産は60歳以上が全体の6割超にあたる1200兆円を抱える。高齢者に消費や世代間の移転を促す施策が欠かせない。

私のような「働かない」高齢者からみると、皆さん頑張ってるなというのが第一印象だ。

「65~69歳の就業率は12年の37.1%から21年に50.3%まで上昇」し、65歳以上の高齢者世帯では、子供が独り立ちし、「パートやアルバイトで働く配偶者が増えるなど」して世帯収入が増えているようだ。

歳を重ねれば重ねるほど、「老後の心配」は拡大する。働けるうちに、できるだけ働き、蓄えを増やしたいというのは当然の感覚だ。

後期高齢者に仲間入りする私としては、多少、個人的な実感とはかけ離れた記事という感じがしないわけでもない。
 



高齢者講習に行ってきた

Saturday, June 20th, 2020


運転免許更新のための「高齢者講習」を受講してきた。

右掲の写真は、運転免許センターの講習受付けだ。講習の予約時に「18番窓口にて講習開始時間の10分前に受付をしてください」といわれていたのだが、その18番窓口の風景。

受講料5,100円の講習にしては、受講者はぞんざいな扱いを受けたような気分になったが、この講習を受けないと、運転免許が更新されない。

70歳を超えて運転免許証の更新をするには、こうした特別の講習を受けねばならない。私も、今年、免許更新の誕生月を迎えることから受講してきた。

感想をひとこと、「70歳を超える老人」と一括りにされるが、ひとそれぞれの「老化度」は異なる。一緒に受講した老人のなかに家人(奥さん)に付き添われて受講していたかたがいた。どうみても、介護の必要のあるかたとお見受けした。私自身、老人のひとりであるが、このかたが運転免許を取得して公道を運転するというのは危険なのではと思ってしまった。

想像以上に、老人の車の運転は社会問題なのではと再認識。
  



役職定年制度で年1兆5000億円の損失!!

Sunday, December 8th, 2019

今朝の日経朝刊(12月8日付)に「中高年社員、戦えますか」という記事があった。

この記事が論じているのは、バブル期に大量入社した社員が中高年に達しており、今、如何にこうした人材を活性化、活用するのかというのが課題になっているということ。50歳過ぎても管理職にならないひとが増えているようだが、こうしたひとに「やる気」を起こさせるにはどうしたらいいか、いろいろ考えられているという。

これまで中高年社員「対策」のひとつに「役職定年」と呼ばれる仕組みがあったようだ。確かに、私の現役時代にも、「役職定年」という制度があった。役職定年制度の導入で、給与体系が変化したことを記憶している。この制度自体は未来を担なう若年層に管理職ポストに就くチャンスを拡げるという意味で積極的な役割を果たしたのかもしれない。 (続きを読む)



国保の高齢受給者証が送られてきた

Sunday, October 14th, 2018

70歳になったということで、来月11月から有効になる国保の「高齢受給者証」が送られてきた。

送られてきたのは、これまで使っていた「国民健康保険被保険者証」に代わる「国民健康保険被保険者証兼高齢受給者証」と呼ばれるカード。

このカードには。「負担割合」が印字されているのであるが、当然のことながら、私に送られてきたのには「2割」となっている。 (続きを読む)



70歳になった

Wednesday, October 10th, 2018

昨日(10月9日)70回目の誕生日を迎えた。

今年最初のエントリ(「2018年を迎えて -思いつくまま-」でも70歳になる話を書いている。この記事のなかで、昨年のはじめにも数え年で70歳になるので古稀を迎えるという話を書いたことに触れている。

この歳になると、なにか自分の歳を数えることで精いっぱいという感じもなくはない。 (続きを読む)