気になったニュース: 自治体のごみ収集問題 個別収集は難しいようだ
February 2, 2025 – 3:45 pm日経電子版(2/2付け配信)に、「ごみ収集『当たり前』に黄信号 増える個別収集、現場圧迫」と題する記事がでていた。
この記事、歳を重ねて後期高齢者の枠内にあるわが身にとって深刻な話だと感じた。戸建て住宅に住む高齢者にとっての重大な関心事だ。
記事のリード文を以下に転載:
市民生活を縁の下で支える市区町村のごみ収集に黄信号がともっている。軒先にごみを出せる戸別収集が広がり、集積所が各地で増加。高齢者らの手間が減る一方で現場作業員の負担は増し、人手の確保に苦しむ地域では業務継続を危ぶむ声が強まっている。自治体はサービス維持に向け、収集の効率化や自動化を模索する。
記事によると、集団収集から戸別取集に変化する自治体が多くなっているという。私の住む自治体(常会)では、集団収集方式で、我が家から約150メートルくらいにごみ集積所があり、週2回のゴミ出し時にゴミ出しに出かけている。私の希望では、個別収集になればと思っているが、なかなか難しい。
利用させてもらっているゴミ集積所は、カラスのごみ食い散らしを防ぐためか、半坪くらいのごみ小屋になっており、このごみ集積所を利用しているのは50所帯ぐらいが、ゴミ出しの前後に鍵開け、清掃をする。このゴミ集積所を利用するのに毎年、各戸2,500円くらいの「管理料?」を負担している。それなりに、うまく管理されているとは思うのだが、負担は大きい。
2,3年前に、駅前にマンションが建設されたが、その売り文句が24時間ゴミ出しが可能となっていた。やはり、みんなゴミ出しをどうするかが問題だと思っているようだ。
住民の願いとしては、個別収集されるのが一番だ。高齢者だけではなく、共働きの所帯にとっては集団収集のわずらわしさは結構深刻な問題だ。
自治体の住民サービスに占めるゴミ収集というのはおおきい。なんとか、合理的な方法はないかと考えてしまう。