MRI検査
February 22, 2019 – 3:49 pm3カ月くらい前から手首に酷い痺れを経験し、近所の脳神経外科の専門病院で診てもらっていた。結果、特段の問題はないと診断され、安心しているところだ。幸い、酷かった痺れの症状もおさまり、一安心している。
脳神経外科での診察のなかで、頚椎、頭部それぞれのMRI検査をした。MRI検査というのは、私にとって、初めての経験。
今回の経験を簡単にメモしておくことにした。
脳神経外科を受診:
3カ月前、突然、手首に酷い痺れが生じた。当初、整形外科を受診しようと考えたのであるが、手首の痺れの原因に重篤な脳神経系の病気に起因するものがあるとの話を聞き、多少大げさではないかと思ったのであるが、とりあえず近所の脳神経外科を受診することにした。
検査・診察は、今日までに計4回。それぞれ以下のようなもの。
- 頸部のX線撮影
ストレートネック(頚椎の「S字カーブ」が失われる症状)という傾向が見られる。
首の痺れ痛みは頸部の筋肉をMRIで詳細にみたほうが良いとされる - 頸部のMRI検査と診察
MRI画像を見た範囲では特段の異常は認められない
さらに痺れの原因をさぐるため血液検査も行う
受診した脳神経外科病院に「痺れ」専門医師がいることから、予約を入れる - 痺れ専門医による診断
手先の痺れの原因を知るため電気ショックによる検査、結果、手根管症候群(正中神経が手首(手関節)にある手根菅というトンネルで圧迫された状態)との診断
痺れの緩和のためにビタミン剤を処方される
頭頚部の状態をさらに把握するためMRI検査を予約 - MRI検査と画像評価
頸動脈そして頭部の状態を示すMRI画像検討の結果、特段の異常は認められなかった
指先に痺れは残っているが、日常生活に支障をきたすものではないことからビタミン剤の服用を2カ月程度続けることで一応の決着。
MRI検査の感想
MRIの検査は、装置の外観では、CTと変わりない印象を受けたが、15~20分と「長時間」を要すること、そしてスキャンをしているときの装置が発する音の大きさには驚いた。
今回、頚椎、頸部(頸動脈)、頭部のMRI画像を見ることができたが、脳梗塞などの兆候はなく、極めて良好な状態にあることがわかり安心したところ。さらには、アルツハイマー性認知症に特有な脳の萎縮といったこともなく、健康な状態にあることを知り、安心した次第。